2011年06月11日

お母さん、僕が生まれてごめんなさい

やっちゃんは、脳性マヒの障害で、15歳という若さで亡くなりました。

そのやっちゃんが亡くなる2ヶ月前に書いた詩を掲載させていただきます。



ごめんなさいね おかあさん

ごめんなさいね おかあさん

ぼくが生まれて ごめんなさい

ぼくを背負う かあさんの

細いうなじに ぼくはいう

ぼくさえ 生まれなかったら

かあさんの しらがもなかったろうにね

大きくなった このぼくを

背負って歩く 悲しさも

「かたわな子だね」とふりかえる

つめたい視線に 泣くことも

ぼくさえ 生まれなかったら

ありがとう おかあさん

ありがとう おかあさん

おかあさんが いるかぎり

ぼくは生きていくのです

脳性マヒを 生きていく

やさしさこそが 大切で

悲しさこそが 美しい

そんな 人の生き方を

教えてくれた おかあさん

おかあさん

あなたが そこにいるかぎり



こんな詩を読むと、五体満足な自分が頑張らなくて、どうするんだ!と思うのと同時に、やたらめったら、親孝行したくなります。

この詩は、タイトル本からの引用です。



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Posted by アスタサービス at 18:07K.I

2011年06月11日

危ない!!!

先日歩いてたら、自転車に乗ってる人が、横の車に気づいてない

思わず危ない!と声をあげたのですが、本人は気づかず、結局避けきれず自転車は転倒

直ぐに近づき、助けようとしたのですが、どうやら本人は全くの無傷

よく見ると両耳にイヤホン突っ込んで、ウォークマンで音楽聞きながらの自転車運転だったのですね。

本人、何も言わず、再び自転車に乗って直ぐに立ち去ってしまいましたが、一歩間違えば…

時々見かける携帯ながら自転車運転
携帯画面を見ながら
それより悪質なのは、メールしながらの自転車運転

もしこの行為を罰する条例が和歌山県にないのならば、直ぐに条例化して罰して欲しいと思います。

とにかく危ない!



本日もう一つのテーマ それは、柔道部活動で、27年間で114人が死亡。
さらに3百人近くの生徒が身体障害者になってるという現実です。

その対策がしっかりとなされないまま、来年4月から、柔道、剣道、相撲の選択必須制度が始まります。

柔道における死亡原因の半数以上が、急性硬膜下血腫

要するに、指導者の医学的知識の乏しさが生んだ悲劇のようです。

日本の3倍の柔道人口を抱えるフランスでは、柔道の指導するためには、国家試験にパスしなくてはなりません。

ですから、指導者は、どのような技が危険なのかを把握し、指導してますので、日本みたいなことは、ほとんどないようです。

柔道は日本のお家芸のはずですが、相変わらず、指導という名のしごき!気合いが入ってない!
そのような根性論に偏りがあり、進化できてないところがあるようです。

体落としは大丈夫
しかし片襟体落としは、頭部への衝撃が大きいため…

命あっての物種ですので、指導者の皆さま、しっかりと学んでいただいた後、指導よろしくお願いします。

残念ながら、柔道指導者システム先進国のフランスから、学ばなくてはなりません。



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Posted by アスタサービス at 09:19K.I