アスタサービス　日々の想ゐ

この前のブログの続きです。

検査が終わり　次の結果が出るのを待っていました。

その間　約２週間　私は普段と変わらずです　主人も変わらずでしたが、時折　テレビを見ていると　やたら癌のことが多くないか？と少し気にしているようでした。

いざ　結果を聴きに行く日　私も仕事を少し早く終わらせていただき　帰って来ました。

診察券を用意して　行こうとすると　診察日の確認　「今日は午後から休診や」　その言葉にガックリ、説明を受けるとき　どんな顔をしようかとか、もし　何か有れば　どんな話しようかと　色々考えていたのですが・・・・・・

表現は悪いですが　拍子抜けで　何か凄く疲れた感じでした。

じゃぁ　次の休みの日に行くことに決めその日は終わりました。

すると　次の日　主人からのメール「異常なし」　一言です。

帰って来て　話を聞くと　仕事の途中に病院へ結果を聴きに行ったようでした。

何もなくて本当によかったのですが　私もその言葉を先生から聞きたかったですね。

この二週間は　主人にとって　沢山の事を考えさせられたことでしょう。

多分大丈夫と言う事、不安　後一年で定年なのに何故　今なのかと・・・・・・

とても心配したそうです。　私は全く心配はないと言えば嘘になりますが、あまり気にしていない自分がいました。

皆さんに　ご心配かけましたが　こういう結果になりました。ありがとう御座いました。

何事も無い毎日に感謝します。　  

先日、お式をされた方で、ご遺族の中に小学生の男の子がいました。故人様の息子さんでした。
ご納棺の最中、男の子を見ると下を向き拳をギュッと握り締め声は出していませんでしたが涙をポタポタ流されていました。泣くのをグッとこらえているのが伝わってきて、私も胸が痛くなりました。
自分のおじさんも10年前に小学生と幼稚園の子供を残して亡くなったのでその時の事を思いだしました。
ご遺族の悲しみは計り知れないと思いますので、精一杯真心を込めてお手伝いさせていただきたいと思います。  

今まで、お葬式というとどうしても、お坊さんが来て、お経を読み上げて、お参りに来られた方が手を合わせる。というのを想像しますよね。今回、拝見させて頂いたのは、いわゆる神様、そう神主さんがこられての、お見送りです。
実際に見たのは、今回が初めて！
まっ、冷静に考えれば、無くはない事でして、大袈裟に考えていた自分がハズシイ…
これから、どんな初体験が待ち受けているか、楽しみです。
  

ご親族の方と故人様の思い出話が出た時に

故人は釣りが大好きだとの事で、愛用の釣り道具を持参いただき、お棺に納めさせていただき
一緒に持って行っていただく話をしました。（燃える物限定）

自宅に帰られて再度いらっしゃった時に奥様に釣り道具の事を尋ねてみると

寂しそうな顔をしてボソッと言われました。
「見つからない」
退院したら使う事を楽しみにされて片付けた釣り道具の場所が思い出せないとの事
奥様に負担を掛けてしまいました。

お通夜終了後に釣具店を数件回り、道具を揃えて一番いいと思う状態で式場に飾らしていただきました。


翌朝、親族の方から気に成っていた思いが解消されましたと釣具のお礼を言われました。

最後の御別れの時、棺に「浮き」を二個お納めいただき
故人様に持って行っていただきました。（少しで申し訳ありません）


奥様、お父様の釣具が出て来たら大事にしてあげてください
又、お参りに寄せて頂きます。


  

最近 自宅での葬儀を依頼されるお客様が増えています。

一番に費用を抑えたいから 次ぎにどうしても家から出したいと言われる方が多いです。

今日も自宅葬 希望のお客様の所に行き、ご納棺させて頂きました。

娘さんやお孫さんに足袋など履かせてもらい お手伝いして頂きました。

沢山の方に囲まれての納棺だったので 自宅だから集まりやすいのかと思いました。

会館でご納棺させて頂くより 自宅の方が立ち合われる方が多いように思います。

きっと昔は この様に送り出していたのだなと思いました。
  

いつも　告別式の時は　私も涙が流れてしまうことがよくあります。　

以前にも言ったことが　あるのですが　ご遺族の方の悲しみがとても辛いです。

今回は　ご主人を亡くされ　奥様がとても嘆き悲しんでいました。

もう本当に別れが辛く　連れていかないで欲しいと、小さい体で力いっぱい投げんでいました。

私も本当に 抱きしめてあげたいくらいでした。

立っていられないくらいだったので　椅子に座っていただいたのですが、その場に思わず　飛んで行き　手を握りなんとか落ち着かせてあげたいと　ずっとそばに居させていただきました。

でも、こんな表現は悪いのですが　どうしようもないことに　どんなにすれば　落ち着いていただけるか・・・・・・・

奥様は　ご出棺して　火葬場にはいかなかったので　そのままそばで　お話を聴いたりしました。

少しづつ落ち着かれたようで　私に抱きつき「もう大丈夫」っと言って笑顔が出ました。

よかったと思い　私もその小さい体を　抱きしめました。

それくらいしかできないですね。

翌日　お支払いでアスタにきてくださいました。

本来の　笑顔の可愛い奥様に戻っていました。

良かったです。

また　外回りをする機会が有れば　お家にお伺いしたいと思います。

本当の嘆き・悲しみは　本人でしかわからないですが・・・・・・  

ここ3日ぐらい、帰りが遅く子供達とすれ違いの日々を送ってきました。今日、少し早く帰ると嬉しそうに走ってきて「今日はパパと寝る～」と言ってくれました。前は「パパと寝るのだけは絶対イヤ」って言ってたのに。
嬉しかったので早く寝ようと思い子供達の所に行くとすでにいつもの定位置で寝ていました。今日も一人で寝ようと思います。トホホ・・・  

２月から、㈱アスタサービスにお世話になっています。前職も、お客様と接するお仕事をしていましたが、お葬式のお仕事は、前職とは全く異なるお仕事だと感じました。どちらも、お客様に満足をして頂く事には変わりはありませんが、わずか2日もしくは3日間で、失敗も許されずに、気配りをし、満足してお帰り頂く難しさ・・・毎日が勉強です。
先輩方の業務を拝見し、勉強していきたいと思います。
今後とも、よろしくお願いします。  

最近、立続けに2件喪主様が伯母様の葬儀をされるお手伝いをさせていただきました。
故人様は結婚されずにお一人で生きてこられた方でした。

普段あまり行き来の無い間柄であっても唯一の肉親として病院入院中から葬儀まで
精一杯面倒を見られ伯母様の最後のお見送りをされました。

ただ寂しい事に、どちらも諸事情が有って自宅では後々の面倒を見る事が出来ず
仕方なくお寺に預ける事をご住職に相談されていました。

どちらのご住職も
「お寺で供養するのは、いつでも出来ます。
　ただ、出来る事なら49日（満中陰）まで自宅で見てあげて下さい」
と言う感じのアドバイスをされていました。

幸い1件の当家様は49日まで自宅で見られてからお寺様に預ける事に成りました。


50歳を過ぎた一人身の私としては、80歳代の両親を見送った後は
弟夫婦か、その息子に見てもらう事になりそうです・・・・



将来の憂いを無くす為、明日から早速、弟家族にゴマを擂ることにします。（笑




  

来週 我が家の愛犬しずが死んで三ヶ月になります。

昨日 晩ごはんを食べていると母親が「夜 寝てたらしずが えずいてる音がはっきりと耳元で聞こえて それから しずが死んだ時の事 思い出して いっこも寝られやんかったわ〜」と「また思い出して泣けてきた」と言って 私も同じ夜、明け方にしずが死んだ夢をみて 泣いたので 不思議な偶然だと思いました。

お手伝いさせて頂いたお客様の中にも 思い出したり悲しみが癒せてない方も きっといらっしゃるだろうなと思いました
  

私の　主人は２０年間　毎年人間ドックに行っています。

今年も行ってきましたが　初めて　再検査と言う文字がありました。

その後　先生の方から　直接　連絡が入り　説明を聴きに行ってきました。

X線検査で　少し影があるとのことで　一緒に見たのですが　素人の私には　あまりわからないくらいで　骨が重なっているとしか見えない状態でした。

でも　先生のお話では　他の先生３人で　なんども確認しましたが　やはり　疑いがあるとのことでした。

一人の目の確認だけではなく　沢山の方の目で確認しているからこそ　信用性が高くなりました。

反面　凄く不安にもなりましたが、　それくらい小さい物のようで　今のうちに　しっかり検査をして欲しいと　言われました。

本当の　初期かもしれないし　違うかもしれないしと　気持ちは後者の方です。

何事にも　慎重に　特に病気になると　特にです　

私たちの　仕事に置き換えるのも　おかしいのですが　何事にも皆の沢山の目で　なんども確認することが　大切だと思いました。

失敗を　許されない　二日間の為　取り返しができない　二日間です。

検査の結果が　何もなおことを　切に願っています。  

昨日、子供の学習発表会でした。日曜日という事もありほとんどが夫婦で来ていました。少し前までは人前ではﾓｼﾞﾓｼﾞしていた子供も今では大勢の保護者が見ている中で大きな声で発表していて、すごく子供の成長を感じました。  

東日本大震災
行方不明者は、まだ3０００人以上いますが、友人に聞いたら、日本政府は、最後の１人まで探す方針を打ち出してるそうです。

きっと莫大な経費がかかりますので、成熟してない国からみたら
「もう既に死んでる人の捜索にお金と時間をかけるなんて、何と無駄なお金の使い方をする国だ」
そう思ってるのでしょうね。


私は最後の１人まで探すという日本国に生まれたことを、誇りにすら思います。

当時日本をパニックに貶めたＪＡＬの航空機墜落事故

５百人以上の尊い命が奪われました。

事故処理に関わった担当者は、遺体を、遺族の方々にわからないように、迅速に移動し、素早く準備した棺に…

その現場を目撃した人は、その遺体の扱い方を見てたら、日本人の死者に対する崇高な気持ちがよくわかったと言ってたそうです。

私もいつまでもそういう精神を忘れない人間であり続けたいと思います。  

今日は、この冬初のポスティングをしました。

真夏のポスティングも過酷ですが 今日のポスティングも少し雪が降るなか歩いておりました。

外を歩いていると この寒さでも 外で働いている人を見かけ 私よりもずっと外に居る時間が長く大変だと思いました。

明日も今日より寒いようです

皆さん 厚着などして寒さを乗り越えて下さいね
  

やはりインフルエンザに　かかってしまいました。

自己管理といつも　言いながら　今回は　出来ていませんでした。

お休みを　五日間も頂き　スタッフの皆さんには大変ご迷惑かけました。

もう　すっかり良くなり　明日からまた頑張ります。

五日間のブランクで　体力も力もなんとなくないような気がしています。

若ければ　早く元にもどるのですが、　ちょっと時間がかかりそうです。

少しの間　どぐさいかも　しれないですが宜しくお願いいたします。

本当は　どぐさいとは　自分では　認めたくないのですが、なんせ年なもので・・・・・

これが　おばさんですね。

早く　おばさんパワーを　発揮しますね。  

この間、自宅葬のお式を担当させていただきました。お金が厳しくお寺様も呼ばずにシンプルなお式で3人だけのお見送りでした。
お式の形はさまざまですが大切な人を亡くされた悲しみは皆さん同じだと思いますので自分も精一杯お手伝いさせていただこうと思います。