2017年07月31日

腹痛から学んだこと

大学生のとき、先生から「他人っていうのは自分を映す鏡やで」と言われました。
意味深なことを言っておいて詳しいことは何も教えてくれない人でしたが、今になってその意味が少し分かるようになりました。

僕は上から目線の人や自分語りでうるさい人を見ると無性に腹が立ちます。
そういう時はきまって「あんな人よりかは自分の方が出来た人間や」といきがって自分の存在を肯定しようとします。

でもふと、「自分にもそういう一面があるんじゃないか?あの人を非難することなんてできないんじゃないか?」と立ち止まることがあります。
僕はちっちゃい人間なので、優位に立っていれば安心するし、自分のことを知ってほしい気持ちもあります。
普段はなるべくそういう一面は出さないように気をつけていますが、そういう気持ちを抱いている時点で同じ穴のムジナです。

こんな考えに思い至ったのはつい先日のことです。

正直に言うと、神に救いを求める人を少しバカにしていました。(宗教の教えが素敵だと思うことはありましたが)
でも、この間散歩中にお腹が痛くなったとき無意識のうちに
「頼む神様!コンビニまで行かせてくれ!」と神様にすがっていたのです。
こんな僕が誰をバカにできるのでしょうか。

そんなことがあってから、誰かを非難したりバカにするぐらいなら、その人を通して見える自分と向き合ってみようと思うようになりました。

  

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2017年07月30日

お式のその後

初盆用の商品をお買い上げいただいたお客さまのところに
最近よく納品に伺うのですが
皆様大切方をなくされ、大変な時期を乗り越えがんばってらっしゃると
感じる事がよくあります。

先日お伺いしたお客様は、お式の際には憔悴していました。
その後も何度かお伺いした際に、元気がなくて心配していました。

…月日は流れ、初盆も近づいてお伺いした時には、すごく日焼けもされていて
「山登りに行ってんのよぉ。家にいててもしゃぁないし」
「やっぱり出ていかんとあかんなぁ」

とのこと

そのお顔はとても晴れやかで、すっきりしたお顔をされていました。

家にこもってたら亡くなった主人に怒られると言っていたお顔
本当に印象的でした。

我々のお式のことにも触れ「あの時は本当に有り難う」
とこちらが照れるほどお礼を言って頂き、ただただ嬉しかったです。

お式が終わってからのおつきあいも、大切にしていきたいと改めて思う瞬間でした。  


Posted by アスタサービス at 08:54H.T

2017年07月28日

お手紙

告別式の朝、昨晩から泊まられていたお客様にご挨拶に行きました。
「おかわりございませんでしたか?本日も宜しくお願い致します。」
その時、お客様が手紙を出して来られました。
「おじいちゃんに孫達が手紙を書いたので、棺の中に入れてあげてもいいですか?」
その手紙は、数日前から各式場の控え室に、置かせていただいている便箋に書かれておりました。
手紙を書いたお孫様達に話を聞きました。
「こんなところにまで気を配っていただき、とても感動しました。とても暖かい気持ちになりました。」
人生最後の旅立ち。

私達が関わる方々に、後悔のない時を過ごしていただきたい。
これからも初心を忘れず、学びを忘れず、スタッフ一丸となって、誠心誠意お手伝いさせていただきます。
  


Posted by アスタサービス at 23:50N.Y

2017年07月27日

イベント情報


★偶数月恒例★
ゲートハウスイベント情報です。

電話予約は7月30日午前十時~です!
電話は込み合いますが、
是非皆様ご参加ください!

イベントは8月6日、とても暑いときですが、
皆様楽しんで暑さを吹き飛ばしてください!  


Posted by アスタサービス at 17:47K.T

2017年07月26日

某コンビニで・・・

よく利用させていただくコンビニでの出来事!

お昼ご飯を買いに立ち寄りました
おにぎりを持ってレジに行くと
『○○○カードはお持ちですか?』
と。持っていませんと答えると
『今、キャンペーンなので作って下さい』
『時間がかかりますか』
『いえ、お名前、住所を書いてもらうだけです』

そう言われ申し込み用紙?か何かわかりませんが
名前、住所、生年月日、電話番号を記入しました

『300円になります』
あれ、おにぎり安いなと思いながら300円を払うと
○○○カードを渡されました
『450円になります』
『えっ、300円ってもしかしたカード代?』
『はい』
『お金がいるなんて一言も言ってないやん!!!』

今まで何度も利用していますが、特にポイントに
興味もなく、面倒くさいので作っていませんでした
今日も特に欲しかったわけでもないのに
キャンペーンで入会を募っているのなら
協力しようかな なんて思っただけで・・・・

300円と言う金額の問題ではありません
説明不足に無性に腹が立ちました

でもこれって・・
私たちの業界でも追加料金をたくさん払わされたとか
請求書に何かわからない費用が入っていたとか言う
話と一緒ですよね

店員さんにしたら、たかが300円?
もしくはカードを作るのにお金がいるのは当たり前?
どんな気持ちで先に金額の提示が無かったのかはわかりませんが
こんな気持ちにさせたらダメですよね

人のふり見て我がふり・・・ではないですが
私たちも、お客様にそういう思いをさせない様に
しっかり説明をさせていただき、
事前に見積書を必ず渡さないといけないと思いました  


Posted by アスタサービス at 22:00R.Y

2017年07月25日

「ありがとう」が言えなかった

先日のこと・・・
あるお客様が、お母様に「ありがとう」を言えなかったこと
とても後悔されて肩を落とし涙を流しておられました。
突然のお別れだったこと、
気付いてあげれなかったこと、
沢山の思いを私に話してくださいました。
きっと、満足できるお別れはないと思います。
そして、私が彼女に言いました。
お嬢様が「ありがとう」を言いたかったように
お母様は、「私の子供に産まれてくれてありがとう」
と、言いたかったと思いますよ。と・・・
必ず、いつかは別れはきます。
少しでも後悔のないように、感謝の気持ちを
常に伝えたいものです。

  


Posted by アスタサービス at 19:00A.N

2017年07月24日

今年は…。

初盆でお客様宅へ行かせて頂いてます。
かくゆう自分のところも今年がお爺ちゃんの初盆になります。
入院してからは長く住んでいたお家にも中々帰ることが出来なかったけど、お爺ちゃんの好きだったお酒を用意して迎えてあげたいと思います。

  


Posted by アスタサービス at 23:43Comments(0)Y.N

2017年07月23日

事前相談

我々葬儀社は普段から

『事前相談 受付中』とか

『家族葬ホール 見学受付』とか

式場に誘導するようなのぼりを立てています。

しかし、ご依頼になったお客さまから話しを聞くと

「前を通って家族葬ホールがあるのは知っていた」という事をよく耳にし、相談に来られていないこともしばしば。


しかしまぁよく考えてみると、事前相談なんてすすんでしたい人なんかいないですよね。

なんか死ぬのを待ってるみたいで相談に行けなかった。

うしろめたい気持ちになった。

当然ですね。

長く葬儀社に勤めているとそんな当たり前の事も見えなくなる。

怖い話しです。

事前相談に来られる方は勇気を振り絞ってお越しいただいているわけです。

「来にくい会館によくお越しいただきました。折角お越しいただいたわけですから、しっかりとご説明させて頂きます。」

事前相談対応はここからがスタートです。  


Posted by アスタサービス at 21:00K.F

2017年07月22日

大切な存在

先日母親の誕生日でした。
おめでとうと一緒に日頃の感謝をメールで伝えました。
すると母親から長文の返信。
その一文に
「我が子ながら感心して誇らしく思ってます。」
と書かれていました。
友達のように仲の良い母親ですが、昔も今も見えない所でいつも支えてくれています。

迷惑をかけた事もありましたがこの一文を見て、少しずつでも今までの恩を返せているのかなと思いました。

これからも母親は一番の味方であり支えだと私は思います。  


Posted by アスタサービス at 21:03M.H

2017年07月21日

お墓参り

 先日約半年ぶりに祖父のお墓参りに行きました。小さい頃は父親に連れられ毎週のように参りに行ってましたが、成長するにつれ行く機会もどんどん減ってきました。特に社会人になってからは、休日も予定がありなかなか行くことができませんでした。

 先日家族の休みがたまたま重なった日に、家族みんなでお墓参りにいくことになりました。土が少なくなっていたり、雑草が生えていたりしたので、土を買ってきて入れ雑草も抜きました。お墓の掃除に一日かかりとても大変でしたが、きっと祖父は喜んでくれていると思います。これからは時間を見つけて、できるだけ行けるようにしたいと思います。  

Posted by アスタサービス at 17:00S.K

2017年07月20日

「今年の梅雨明けは、例年より遅くなるでしょう」


「今年の梅雨明けは、例年より遅くなるでしょう」と云うテレビの気象予報士の言葉。去年も同じ言葉を聞いた気がするのは、私だけなのでしょうか。このまま年月が経ち梅雨明けがどんどん遅くなれば、いつかは一年中梅雨になるんじゃないかなあなんて考えたりします。梅雨が好きな私にとっては嬉しい限りです。

何故、じめじめと陰鬱な雰囲気が漂う梅雨の時期が好きなのかと疑問に思う方も多いかも知れないです。その理由は、自分の誕生日があるからです。私の誕生日は6月19日。なんと作家の太宰治と同じなのです。
因みに太宰治は38歳の若さで、愛した女性と共に東京は三鷹の玉川上水に身を投げ自らの命を絶ちました。そして、その太宰治の遺体が発見されたのが奇しくも6月19日。太宰治、39歳の誕生日だったそうです。この事からこの日は太宰を偲ぶ日とされ、彼が享年に発表した小説『桜桃』にちなみに桜桃忌と名付けられました。今でも毎年、この桜桃忌には全国から彼を悼むためにたくさんの人々が三鷹にある太宰治の墓に集うそうです。

時代を経ても故人を偲ぶ気持ちを忘れてはいけないという事を私は毎年、梅雨の季節に痛感します。だからこそ、私は長い梅雨が明けたこれからも、今の仕事に誇りを持ち、職務を全うして行きたい。そして、お客様に真心を捧げながら働きたい、そう感じています。  

Posted by アスタサービス at 23:15

2017年07月19日

人生

だれもが、歳をとって亡くなるわけではない、誰も明日自分が亡くなると思って生きている人はいないだろう。たが、その瞬間というものは突然訪れるものでもあると、私は最近感じることあります。
そんな現場を私は毎日のように目の当たりにしているからこそ、周りを大切に、毎日を一生懸命過ごしていこうと思います。たまには周りの家族にも感謝の気持ちをなんらかの形で伝えることも大切かもしれませんね。
毎日いろんなことを感じ、得られること仕事を、自分なりにこれからも頑張っていきたいとおもいます。
  


Posted by アスタサービス at 21:34N.K

2017年07月18日

和歌山でも盛り上がるイベント

7月9日の日曜日に、ぶらくり丁で毎月第2日曜日に開催されている「ポポロハスマーケット」に行ってきました。
知ったきっかけは母で、何度か今までも覗きに行ったことはありましたが、今回も久しぶりに母に誘われ時間もあったので行ってみました。



“ポポロハスマーケット”は“てづくり”と“ロハス”をテーマにしたマルシェイベントです。

“ポポロ”はイタリア語で「市民・民衆」、“ロハス”はLifestyle of Health and Sustainabilityの頭文字をとった略語で健康と環境、持続可能な社会生活を心がける生活スタイル「LOHAS」のことです。

この2つの言葉を組み合わせた”ポポロハス”

まちなかの活性化や賑わいの創出、そして持続可能な暮らしを目的としたイベントです。

(公式サイトより引用。)



誰でも出店でき、和歌山でお店をされている方が出張でだったり、また個人でアクセサリーを作っている方であったり様々な方が参加してぶらくり丁を盛り上げています。

和歌山でもこういったマーケットが盛り上がっていて、和歌山も捨てたもんじゃないな、やっぱり地元っていいところだなと毎回感じています。
自分で出店とまではならなくとも、ちょっと覗きに行くのでも、地域の活性化に貢献できているのかな?と思ったり。
地元和歌山が好きで、地元で仕事がしたくてこの会社に就職したくらいの私ですが、少しずつ地元に貢献していけるよう、仕事も他もいろいろ挑戦していきたいと思います。

皆さんもよかったら一度覗きに行ってみてください!素敵な出会いがあるかも…?


  


Posted by アスタサービス at 19:18N.A

2017年07月17日

信じるか信じないか

昨日、霊が見えることで有名な人に会ってきました。
知人が絶賛していたので興味が湧いたのです。

その方はとある喫茶店の店員さんで、ドリンク代さえ払えば「視て」くれます。
仰々しい水晶も法外な料金設定もありませんでした。

霊視の結果、僕には23体もの幽霊が憑りついていたそうです!
びっくりです!
その後、「あなたはこういう人でしょ?」「もっとこうした方がいいよ」などの言葉を頂きました。

当たっているとも当たっていないとも言えないアドバイスでしたが、とりあえず信じてみることにします。


信じることで精神的に救われることが多々あると思うのです。




  


Posted by アスタサービス at 15:00K.U

2017年07月16日

息子様の初盆

初盆

昨年息子さまを亡くされたお客さまから

「初盆なので提灯でも供えてやろうと思います」

というお電話を頂きました。

思い起こせばお葬式の際、お葬式もせずに永代供養でというお考えだったお父様。

しかし、周りの人たちの薦めで小さいながらもお葬式を行い、小さなお仏壇を購入されました。

その息子さまが天国から帰ってくる初めてのお盆。

今一度故人をより身近に感じる事ができる期間です。

昨今の簡素化の流れは留まる事を知らず、都心では2~3割が直葬希望だと聞きました。

しかしこういった事例を実際に経験すると、安易な考えから、そういった選択をされる方が居て、それを支える人たちの存在が弔いというものの必要性を感じて頂く事ができるのだなと感じました。

弔う=お金がかかる と間違った解釈をされている方も少なくは無く我々の情報発信がまだまだ足りないのだと感じています。

提灯と仏花のご納品の際、しっかりお仏壇に手を合わさせて頂こうと思います。



  


Posted by アスタサービス at 10:00K.F

2017年07月15日

一本のお電話

先日、私が担当を持ち始め間もない頃〈1年半ほど前〉のお客様からお電話を頂きました。
そのお客様は担当をもち間もない慣れない私の話を、きちんと聞いてくださったりと
私自身本当によく覚えている方でした。
お式のあともいろいろご質問頂いたり、私自身勉強させて頂いたお客様でした。



そんなお客様から久しぶりのお電話…
何だろう…?と思い電話に出ました。

「いやぁ…、なんてないんやけど急にあんたのこと思い出して」
「あんた元気でやってるかい?」

とのこと。
本来ならば私がお電話させて頂いて、「お元気ですか?」
とお訪ねするべきところですが、先に言われてしまいました (笑)

でもこうやって覚えて頂けてわざわざお電話頂けるなんて、ほんとにうれしいです。

改めて、人との「かかわり」や「つながり」、それぞれの大切さを感じました。
これからも、いつでもお声掛け頂けるように精一杯頑張って参ります。
  

Posted by アスタサービス at 17:00H.T

2017年07月14日

気遣い

以前お式をさせて頂いたお客様で、その方は最愛のご主人を亡くされ、私がお式を担当させて頂きました。
お式の後、何度か伺わせていただいておりますが、
「こういう仕事ですから、ストレスたまるでしょ?」といってストレスに効くお菓子を用意してくださったり、「ちゃんと休めてる?」と私の事を凄く気にかけてくれます。
ご主人を亡くされ、大変な中で、自分よりも他人に気をかけれる。
私もそんな人間になろうと思います。

  


Posted by アスタサービス at 23:52N.Y

2017年07月13日

最期

御式までの間、霊柩車等で
様々なお話を聞かせて頂きます。

ある方は、母一人 子一人。

もともと他府県にお勤めで、親御様の調子が
悪くなり和歌山に帰ってきたそうです。

お母様は晩年にも洗濯物は自分で干し、
帰りが遅ければ夕飯も用意してくれていたそうです。

「そんなの自分でやるからゆっくりし」

といっても、

「ええよ、自分でする」

と聞かなかったそうです。

霊柩車の中では、

「今思えば、最後の最後まで甘えさせてくれた。」

と話してくれました。

「自分がしてもらったことを今度は恩返しする番です」

偉大な母を御送りする後姿は、とても頼もしく見えました。
  


Posted by アスタサービス at 21:28K.T

2017年07月13日

想い

お友達が、お式をしてあげる?
先日そんな方がいらっしゃいました。
生前ずっとずっと仲良くしていたと、、、
素敵なお話しで胸をうたれました。
きっと故人様も素敵な方だったのでしょう。
その想いが、どうか届きます様にと
心から願う素敵なお話しでした  

Posted by アスタサービス at 12:55A.N

2017年07月12日

初盆のご案内

6月中旬より今年、初盆を迎えるご家族様へご案内に
お伺いさせていただいています。

最近では、お葬式自体が家族葬と言うことで
お参りに来ていただくことを控えていただいたり
お知らせしない方が増えています。

ただ、やはりお亡くなりになったことを
知られた方は、お葬式が終わった後、
ご自宅にお悔やみに来られたと言う話も
よく聞きます。

お盆には亡くなった人が年に一度帰ってくるという
大切な行事です。
特に初盆は亡くなってから初めてのお盆です。
親しかったご友人やご近所の方も
お参りに来られることでしょう。

初盆って何をすればいいの?

そんな時のために私たちがいます。
皆様が困らない様に私たちがお邪魔します。
どんな些細なことでも聞いて下さい。

  


Posted by アスタサービス at 21:00R.Y