2018年02月19日

癒されて

昨日、和歌山県広川町にある「ほたるの湯」という温泉に行ってきました。
この温泉がある地区は蛍の里と言われていて、6月初旬には蛍の乱舞が見られるそうです。

ほたるどころか蚊すらいない2月半ば、
初夏の趣はありませんでしたが、露天風呂からは綺麗な星空が見えました。

蛍は「星垂る」とも書くらしく、それを考えると、ある意味ほたるを見ることができたのかなと思います。

国道から逸れた山奥にある温泉のため、日々の喧噪を忘れるにはもってこいの温泉です。

  


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2018年02月12日

経験

先日、初めてお迎えからご出棺までお葬式のお手伝いをさせて頂きました。
全ての業務をしたわけではありませんでしたが、比較的長い時間をその家族様と過ごさせて頂きました。

お迎えや納棺を行う中で喪主様や親族様が「みんな向こうで待ってるからなぁ」とか「まだ私らは連れてったらあかんで」など、故人様に声をかけていたのが印象的でした。

全部が全部この家族のような関係性ではないので、淡々と式が進むこともあります。
それでも血の繋がった人との、生前付き合いが深かった人との本当のお別れというのは遺された人の心に何かを残していくと思っています。
それを見届けるためにも、お手伝いをするときは一生懸命手伝わなければいけないなと思いました。  


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2018年02月05日

良い意味で

12月末に「仏壇のイニシエ&あしたの窓口」が本町にオープンしてから、そこで待機していることが多いです。
オープンからまだ2ヶ月も経っていませんが、色々なお客様が訪れてくれました。

「ト、トイレを貸して下さい!」と息を切らした観光客の方。
「世界のスーパーエリート達と付き合いがある」と豪語するおじいちゃん。

もちろん、仏壇を見に来られる方や葬儀相談に来られる方もいます。

仏壇屋だから仏壇の欲しい人だけ、終活の相談所だから終活の相談をしたい人だけ、
そういう閉鎖的な雰囲気は出てないんだな、と前向きに捉えていきます。

雑貨屋さんほど気楽にはお店に入れないかもしれませんが、御用の際には一度足をお運び下さい。  


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2018年01月29日

ゲートハウス レジデンス本町

3日前の26日から『ゲートハウス レジデンス本町』がオープンいたしました。
オープンに際して26~28日の3日間、オープニングイベントを開催させて頂きました。
僕は普段お客様と接する機会が少ないので、たくさんの方の葬儀相談をさせて頂きとても新鮮でした。

来場された方々からは
「良い意味で葬儀場には見えんかった」
「前に大きなとこでしたけど、あんまりくつろげんかったわ」
などの声を頂きました。
式場の席数も一般的な葬儀場に比べると少ないですし、建物自体こじんまりしていますが、
その分お客様にとってはくつろぎやすく「私たちの貸切空間だ!」と思って頂きやすいはずです。
会館の造りや置いている家具なども親しみやすいものにしているので、きっと落ち着いた、親しみのあるお別れができると思います。

イベントは終わりましたが式場見学や葬儀相談は毎日受け付けていますので、ぜひいらして下さい。

葬儀場に行ってみる、という決断は勇気がいることかと思いますが「来て良かった」と言ってもらえるように頑張ります!  


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2018年01月22日

デスカフェ

今週の土曜日、休みを利用して京都で開催された「街づくり推進事業の交流会」に行ってきました。
この交流会は同志社大学のとある講義室で開催され、
「芸術」「福祉」「子育て」などのテーマごとに交流するというものでした。
参加した目的はデスカフェを体験するためです。

デスカフェとは、スイス発祥のイベントでコンセプトは「死について気軽に話し合う」というものです。
紅茶片手に、笑顔を見せながら、普段人前で話すと引かれるような話が堂々とできる場所です。
(「死は希望!!」と急に叫んだおじさんを見たときは引いてしまいましたが。。。)

仕事柄、死について考えることがたびたびありますが、それを人と共有することはほとんどありませんでした。

今回このデスカフェの中で、ペアになってお互いの弔辞を読みあう「弔辞ワーク」というものを初めて経験しました。
これは10分間インタビューを行って、テンプレートにその人らしさを表すエピソードを挟んで最後に発表するというものでした。
弔辞を読むのも、ましてや読まれるのも初めてだったので新鮮でした。
自分でもよく分からないのですが、僕に対する弔辞を読まれている最中、少し泣きそうになりました。

一般的に、死ぬことを考えるのはあまり受け入れられていませんが、一度考えると、そしてそれを誰かと共有すると、
今こうしていられることに感謝したくなります。

機会があれば、一度参加されてみてはどうでしょう!?



  


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2018年01月15日

温泉へ

ここ2ヶ月ほど毎週のように温泉に行っています。それこそ取り憑かれたように。



僕は市内のアパートで一人暮らしをしているのですが、
家のお風呂がユニットバスなんです。
そのためお湯を張るのが面倒くさく、毎回シャワーで済ましています。
(これはこれで何の不自由もなく過ごしていますが)

そんな日々を過ごしている中で、
ある日友達から「温泉に行こう」という連絡が来ました。
二つ返事で有田川町の温泉に向かうことになりました。

「明恵峡温泉」
読み方がイマイチ分からない温泉でしたが、露天風呂は庭園のような造りになっていて
遠くの山々を見渡すことができるこの温泉に感動してしまいました。


露天風呂を見渡していると
「あったかーい」と声を漏らす子どもがいたり、それを微笑ましくみているおじいちゃんがいたりして
年齢に関わらず、温泉は皆が安らげる場所なんだなぁと思いました。

これ以降は僕が無理やり友達を引き連れまわして色々な所へ行っています。

来週はどこへ行きましょう。
  


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2018年01月08日

変化

お正月には実家に帰省して、親戚の家を回ったり友達と遊んだりしていました。
その子達とは小学校の1年生から遊んでいたので、もう15年くらいの付き合いになります。

居酒屋でわいわいお酒を飲んでいたら、その中の一人が突然
「結婚することになったから結婚式来いよ」と言って来ました。
それまでの話の流れを完全に無視した発言だったこともありますが、
それよりも突然の重大発表にフライドポテトが口から飛び散りました。

もう既に結婚している友達もいますが、僕を含め今回飲みに行ったメンバーは
中学・高校でひっそーーり生きてるような人間だったので「お前が?嘘やろ?」と思わずにはいられませんでした。
テーブルに落ちたフライドポテトを拭き取ってから、全力で祝ってあげました。

 
一人暮らしをするようになってから、仕事をして自分のお金で生活をするようになってから
お金を稼ぐって大変なことなんやなと痛感しています。
「一人暮らしでこんなにお金がかかるんやったら結婚して子どもが生まれたら、、、」と考えたことがありました。
なのでその友人が所帯を持つ覚悟をしたのは本当に凄いことだと思いました。

とりあえず、結婚式では盛大に祝おうと思います。  


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2018年01月01日

新年

あけましておめでとうございます。
とうとう2018年になりました。

大掃除をしたり車を丁寧に洗車したり、年の瀬をきっかけに普段しないことを色々とやりました。
いつもならやる気の出ないことでもひとつのきっかけで取り組もうと思えるのは不思議ですね。

年が明けたからといって日常生活に変化はありませんが、何故か新鮮な心持ちになっています。

月末には新しい式場もオープンするので、また気持ちを引き締め直して仕事に取り組んでいきます。


本年もよろしくお願いいたします。  


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2017年12月18日

めまぐるしい

今週の土曜日から終活の相談窓口「あしたの窓口」と仏壇サロン「イニシエ」がぶらくり丁の通りに移転します。
その準備のため、既存会員さんに移転のお知らせを送ったり、荷物の搬入をしたりなど、忙しく日々を過ごしています。

現場のスタッフ達は葬儀の施行で忙しく中々身動きがとれない状況にあるので、
僕の所属している部署が様々な作業をしていくことになると思います。
そんな状況下でこそ気持ちを引き締めてミスのないように淡々と作業ができればと思います。

というのも先日、現場のお手伝いに行かせて頂いたのですが、大きなミスをしてしまい
葬儀後にはクレームにまで発展したのです。。。
お客様の目から見れば僕であってもプロなので、反省しています。

淡々と、というかコツコツというか、まずはそこからやり直していこうと思います。

また明日からも頑張ります!  


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2017年12月04日

今日、初めてお通夜の手伝いに行かせて頂きました。
臨時とはいえ現場に出るからには遺族の方々や参列者の方々に
最大限の気配りをしなければいけないと思っていました。
来場の際のお迎えや挨拶。周りの気配に対して敏感になっていなければいけませんでした。
しかし、供花代金の支払いを担当していると銭勘定にだけ集中しすぎて
支払ってくれた方やその他の人々に対する気配りが欠けていました。

作業もきっちりこなしながら人に対して気持ちのいい対応ができるような社員になりたいと思いました。

良かったことも悪かったことも受け止めながら、次に活かしていきます。

変な言い方になるかもしれませんが、とても貴重な機会でした。  


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2017年11月20日

海老が好きです

この前の土曜日、ある友達から「ご飯食べに行こう」と連絡がきました。
僕は間髪入れずに「OK」と返信し夜を待ちました。

串カツ屋で海老の串カツをたらふく食べて店を出ました。
このとき既に夜の9時。
でもお互いに次の日が休みだったので、どっか行きたいなと言い合っていました。

高野山に行こう。

ということで行ってきました。

この季節の、しかも夜の高野山となると街中とは気温が文字通り天と地ほど差があります。
道中見かけた電光掲示板には「2℃」という文字!

寒さのせいか、眠たさのせいか、高野山に到着して5秒で「帰ろう」という結論に達しました。

車での行き帰り、色々な話をしました。
僕と僕の友達は真逆の性格をしていると知りました。
僕はなるべくブレーキを踏みたくない、その子はなるべくアクセルを踏みたくない
僕は人の車でも平気で運転できる、その子は「もしも」が頭をよぎって運転できない

性格が全然違うのに、ここまで仲良くなれるのは不思議だなぁと思いました。

誰かが言っていましたが、一人に一秒だけ会うとしても地球上の人全員と会うには200年必要だそうです。
友達にしろ、会社の同僚にしろ、数えきれないぐらいの時間を過ごしています。
家族なら尚更。

好きな人とも嫌いな人とも出会いますが、どちらも凄い貴重なことなんだなと感じています。  


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2017年11月06日

改葬

法要に参列するため金曜日から地元に帰省していました。
帰ってから知ったのですが、今回は法要に加えて曽祖父母のお墓を改葬するための御霊移し(神式)も行うとのことでした。

これまで終活の相談として改葬の話は何度か出てきましたが、当事者になってみると感慨深いものがありました。
そこにお墓がある、ということは家族や親戚がそこに行くための大きな理由になっていて、そう多くはなくてもその土地に行く機会がありました。
その“理由”がいざなくなるとなると少し寂しい気分になります。

どうしようもない理由で墓じまいや永代供養が増える現代ですが、お墓はできるだけ残す努力をしたいなと思いました。
  


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2017年10月23日

台風一過

22日午後から23日未明にかけて台風21号が紀伊半島を縦断していきました。
僕は紀南地方の出身なので、台風というと6年前の紀伊半島大水害を思い出してしまいます。
土砂が流れ込んだ民家、電線に引っかかった軽トラ、当時の水害でも大変な被害を受けました。
しかし、何でも今回の台風は和歌山県新宮市において、観測史上1位の降水量だったようです。
6年前以上の傷跡が地元に残るのかと考えるとどうも不安で仕方ありません。

今回の台風被害で避難所生活を余儀なくされた人がたくさんいると思います。
その中には足腰の弱った高齢の方もいるでしょうし、介護が必要な方もいるでしょう。
そんな人達に対して「終活アドバイザー」は何をできるのでしょうか?
「介護」や「相続」、「お葬式」の相談やセミナーはもちろんですが、もっと手前の部分に取り組まなければいけないのかなと思ったり。
でもそれは終活なのかなぁ、と悩んだり。


とりあえず、家族は無事だったのでそれだけで構いません。  


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2017年10月09日

これから

できることが増えた、でもできないことがまだまだある。
入社半年になる数日前、そんなことを思っていました。
同期で入った新入社員は全員他の部署で、一歩離れた位置から見ているととてもたくましく感じます。
それに比べて僕は、、、なんてネガティブなことはあまり考えていませんが焦りは少し感じています。

身の丈を知らされる日々の中で、やらなければいけないことは分かっているつもりです。
でも、「まあいっか」と勉強しないことが多々あります。

半年でできることは増えましたが、「もっと頑張れるんじゃないか?」と強く思います。
新入社員も入ってきますし、ウダウダしている場合じゃありません。

これからの半年は自分の弱い部分を認め、それを乗り越えていく半年にしていきます。

  


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2017年09月25日

感度

先日、終活の相談窓口である「あしたの窓口」に70代の女性からお電話がありました。
内容としては
・夫が歩行困難になってきた。
・今は私が夫を支えることができるが、私の体調が崩れたらどうしよう。
・今の内に介護施設について色々と教えてほしい。
ということでした。
介護施設の違いを説明することはもちろん、在宅介護の方法も提案させて頂きました。

ただ、対応しているときに一つ思ったことがあります。
それは、相談員として方法を示すことも重要ですが、相手の話を聞くことに集中することがまず第一に大切なことではないかということ。

あしたの窓口に電話をかけてくるのは、相当なストレスを抱えている人だと思います。
「どうすれば良いのか分からない」という不安もありますが
「誰にも話すことができない」という辛さを抱えている人も多いはず。

今回の相談者は後者でした。
これまで我慢してきたものを吐き出すように僕に胸の内を伝えて下さったのが何故か嬉しかったです。
相談者さんが最後に言った「話を聞いてくれてありがとう」という言葉が身に染みました。


不安、と一口に言っても原因は人それぞれです。
お話を聞く中で、その原因を察知できるような相談員にならなければいけないな、と背筋を正しました。  


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2017年09月11日

悪い知らせ

年金の支給開始年齢が75歳に引き上げられるかもしれない、というニュースを見ました。
最近、高齢社会の勉強を始めたばかりなので学者みたいに偉いことは言えませんが「日本終わるん違うか?」という不安があります。
病院は長期入院を嫌がるし
特別養護老人ホームの入居制限は厳しくなるし
年金は中々もらえないし

高齢者が多い社会なのに、どうも高齢者に優しくありません。
働き手が少なく財源がないから当然と言えば当然なのかもしれませんが、どうにかならないものですかね。

年金の話で言うと
例えば65歳で職場を離れたしたとしても年金を貰えるまでに10年の期間があります。
この間に必要なお金は2000万円から2600万円と言われます。
退職金や貯金だけでは賄えず、アルバイトや再雇用で働かなければいけない人が多くなってくるでしょう。

「生涯現役」と言えば聞こえは良いですが、「生涯現役(でいろ)」としか聞こえません。


なってしまったものはどうにもなりません。
何とか生きていかないといけません。


  


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2017年08月28日

のろま

先日、とある施設にて終活セミナーの講師を務めさせていただきました。
機会を与えてくれた会社とセミナーを聞いてくれた人たちには感謝しかありません。
また、発表の練習に付き合ってくれた同期や先輩方にも感謝しております。

今回は反省も交えてそのセミナーのことについて書かせていただきます。


まず、何よりも緊張しました!
教育実習に行った経験があるので多少は場慣れをしているだろう、とたかを括っていましたが実際のそれは全く別物でした。
「話を聞きたい」と思っている人しか集まらないのだから教育実習と雰囲気が違うのも当たり前です。
同時に「聞き手のニーズに応えられているだろうか」という不安も相まって変な気持ちになっていました。
事実、一部のパートにはほとんど関心を示してくれませんでした。ただ、これは面白く話せなかった僕の責任です。

二つ目に、セミナーが終わった後に「あれも言っておけば良かった」「これも言うべきやった」という後悔をしました。
資料を作っている段階では「これは大事やから、ここで言わなあかん」という風に書き留めていたのですが、本番になるとメモを見落としていました。
本当に大事だと思っていればメモなんかなくても口をついて出てくるのでしょう。
逆を言えば、本当に大切なことは伝えられたんだと思います。

後から振り返ってみると反省しかありません。
ボイスレコーダーで録音して下さっていた自分の声は抑揚がなく子守唄みたいでしたし、ウケを狙うような小話一つありませんでした。

ダメな部分ばかりが目につきますが、良い部分も確かにありました。
良いところはさらに良く、悪い部分は改善して、
すぐにどうこう出来ない問題もありますが、一歩一歩前向きに。

ウサギのように能力は高くないですが、亀のように諦めずに日々努力します。


  


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2017年08月14日

良くも悪くも

先週の金~日曜日まで実家に帰省していました。
僕の地元は陸の孤島と呼ばれる和歌山県新宮市にあります。
和歌山市からだと電車で3時間
和歌山市から神戸まで電車で2時間
同じ和歌山県内なのに僕の地元はやたらと遠いです。

たまにしか新宮には帰っていないので、帰省するたびに街の風景が変化していきます。
ファミリーマートが新宮にやってきたこと
(家は団地なのですが)外壁がペンキで綺麗に塗られていたこと
最初は「おぉ」と驚きましたが、次の日になるとすっかり慣れていました。

数年前にコメダ珈琲が出来た
今年はファミリーマートができていた


流行のお店が遅れて地方に来るように
世間の流れが地方に届くのはすごく遅いです。
おそらく家族葬というスタイルはまだ新宮にはないし、
終活に関心がある人なんかほとんどいないと思います。
僕自身、変化を受け入れるのは難しいし現状維持で済むなら何もしたくないです。
でも変化を受け入れることで見える景色が新鮮になったり、将来が明るくなる気がしているので
苦しみながらでも、新しいことに踏み込んでいきたいと僕は思っています。
家族や友達の変わらぬ人柄に癒されながら
「新宮は将来どうなるんやろ」とやたらと心配していました。

地元愛なのか、ただのおせっかいなのかは分かりませんが、帰省するたびに考えてしまいます。
  


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2017年07月31日

腹痛から学んだこと

大学生のとき、先生から「他人っていうのは自分を映す鏡やで」と言われました。
意味深なことを言っておいて詳しいことは何も教えてくれない人でしたが、今になってその意味が少し分かるようになりました。

僕は上から目線の人や自分語りでうるさい人を見ると無性に腹が立ちます。
そういう時はきまって「あんな人よりかは自分の方が出来た人間や」といきがって自分の存在を肯定しようとします。

でもふと、「自分にもそういう一面があるんじゃないか?あの人を非難することなんてできないんじゃないか?」と立ち止まることがあります。
僕はちっちゃい人間なので、優位に立っていれば安心するし、自分のことを知ってほしい気持ちもあります。
普段はなるべくそういう一面は出さないように気をつけていますが、そういう気持ちを抱いている時点で同じ穴のムジナです。

こんな考えに思い至ったのはつい先日のことです。

正直に言うと、神に救いを求める人を少しバカにしていました。(宗教の教えが素敵だと思うことはありましたが)
でも、この間散歩中にお腹が痛くなったとき無意識のうちに
「頼む神様!コンビニまで行かせてくれ!」と神様にすがっていたのです。
こんな僕が誰をバカにできるのでしょうか。

そんなことがあってから、誰かを非難したりバカにするぐらいなら、その人を通して見える自分と向き合ってみようと思うようになりました。

  

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2017年07月17日

信じるか信じないか

昨日、霊が見えることで有名な人に会ってきました。
知人が絶賛していたので興味が湧いたのです。

その方はとある喫茶店の店員さんで、ドリンク代さえ払えば「視て」くれます。
仰々しい水晶も法外な料金設定もありませんでした。

霊視の結果、僕には23体もの幽霊が憑りついていたそうです!
びっくりです!
その後、「あなたはこういう人でしょ?」「もっとこうした方がいいよ」などの言葉を頂きました。

当たっているとも当たっていないとも言えないアドバイスでしたが、とりあえず信じてみることにします。


信じることで精神的に救われることが多々あると思うのです。




  


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