2016年12月03日

家族の集まるところ

この前ふと思ったのですが、よく考えると家族や親戚がみんな集まるのって、結婚式やお葬式のときくらいですよね。
お盆やお正月も、毎年必ず実家に帰省するという人は減ってきているのではないでしょうか。
やはり、仕事や学校など、たとえ家族でも個々人の用事を優先するのはある意味仕方ないのかもしれませんね。
そんな中で、例外的に家族親戚で集まることができるのが冠婚葬祭。特に、お葬式なのではないでしょうか。

「ひさしぶり」「遠いところからわざわざありがとう」「最近どうしてる?」

本当によく聞く言葉です。実の親子であっても、こう言った会話があります。
そう思うと少しさみしいですね。
お互い元気なうちは、少々のことがあっても、心配はかけたくないからと連絡を取り合わないのでしょう。
それに、心のどこかで「いつでも電話くらいできる」と思って、「いつかいなくなる」ことを意識しないのかもしれません。私自身もそうです。
でも、そういう時代だからこそ、"家族"葬の人気が高まってきているのかもしれません。

ゲートハウスは家族のあつまるところです。天国に向かうまでの少しの間、皆様がどこからでも帰ってくることのできる最期のお家です。
是非とも最期のひとときは、この場所で、家族皆様漏れることなく、去り行く大切な人に「いってらっしゃい」を言ってあげてください。



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Posted by アスタサービス at 06:07 │Y.Y