2016年11月05日

最後まで親子

若気の至りで親と喧嘩別れ。何年も連絡を取らず、あの時の腹立ちは収まったけれど、引くに引けないし・・・。
若い頃に我が子に迷惑をかけられた。なんでこんなことになってしまったのか分からないが、とにかく腹立たしい。絶対に会うものか。
なんて思ったが最後、二度と元気な姿を見ることができないまま亡くなってしまった。
ドラマみたいな話ですが、意外にもよくあることです。

先日お手伝いさせていただいたお客様も、似たような事情を抱えた方でした。
亡くなったのはご長男。最初お父様は、葬儀にも出ないとおっしゃっていたそうです。
第三者である私どもには推して量れない家庭の事情ですが、最後のお別れになってしまうのに大丈夫だろうかと心配でなりませんでした。
お通夜の夜、式場にお越し下さったご両親を見て心の底からほっとしました。
入口の看板には故人様の故郷のお祭りの写真。それをじっと見つめて「感動しました」と涙を流すお父様になんとお声掛けをすればよかったのでしょうか。
出棺まで静かに涙を流しながら我が子の姿を見つめ続けるお父様を見ていると、どれだけ腹を立てさせられても、我が子は我が子なのだろうと思わざるを得ませんでした。
私はまだまだ子の立場しかわからない年齢ですので、このお父様のお気持ちがわかるとは口が裂けても言えませんが。

最後のお別れをしていただく事ができて本当によかったです。



同じカテゴリー(Y.Y)の記事画像
!
小さい幸せ
バス
同じカテゴリー(Y.Y)の記事
  (2017-03-25 23:34)
 友引ってなぁに? (2017-03-18 19:09)
 三月跨ぐと身に付く? (2017-03-11 22:47)
 社会人、母校に帰る (2017-02-18 09:23)
 人柄 (2017-02-11 21:57)
 忘れないで (2017-01-28 23:47)

Posted by アスタサービス at 17:24│Comments(0)Y.Y
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。