2016年09月03日

頭が下がる

先日、お通夜前の少しの時間に、喪主様が煙草を吸いに出ているのをお見掛けしました。
私もお客様のお迎えのために式場の外に出ていたので、何気なく「今晩はむし暑いですねぇ」とお声を掛けました。
気さくな喪主様で、しばらく世間話をさせていただいたのですが、ふとご自分の奥様のお話をされ始めました。
その奥様というのは、ご納棺の際に人一倍涙を流されている姿が印象的な方でした。亡くなられたのが奥様の実母ではなくお姑さんでしたので、あんな風に泣き崩れる方は珍しいと感じたのを覚えています。
何より驚いたのは、大好きだったお菓子や一膳飯の他に、「おばあちゃんが好きなものだけ入れて作ったんよ」と手作りのお弁当をご用意されていたことです。なんて温かい方なんだろうと感動しました。
そんな奥様でしたので、故人様が病気をされた時には、紀南の自宅から迷わず和歌山市内に引っ越しを決められたそうです。
「自分の親でもないのによう面倒見てくれた」「ほんまにありがたい」「頭あがらんわ」と喪主様もしきりにおっしゃっていました。
きっと奥様本人には恥ずかしくてそんなことを言えないだろうと思うので、こっそりいいお話を聞けてよかったです。
お通夜前のほっこりした話でした。



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Posted by アスタサービス at 22:16│Comments(0)Y.Y
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