2014年09月30日

協力

私の地元の話になるのですが
全国一の梅の産地、和歌山県みなべ町で、おにぎりを作るときは具を梅干しにするよう呼びかける「梅干しでおにぎり」条例が26日、成立しました。
和歌山県みなべ町は、国内産の梅の4分の1にあたる約3万トンを生産する全国一の梅の産地ですが、最近は、全国的に若い世代を中心に梅干し離れがすすみ消費は伸び悩んでいます。
このため町議会の産業建設委員会から「梅の町」をアピールするとともに梅の消費拡大を図ろうと、「梅干しでおにぎり」条例案が提出され、26日の町議会で全会一致で可決され成立しました。
条例は、おにぎりを作るときは「具は梅干しで」と呼びかけるとともに、おにぎり用の梅干しの新しい製品の研究や開発を推進することなどが盛り込まれています。
義務や罰則などはありません。
みなべ町では、おにぎりの具を梅にするよう呼びかける条例は全国で初めてではないかとしています。
みなべ町の小谷芳正町長は「今後、学校給食の際に子どもたちが梅入りのおにぎりを自分で握って食べるようにするなど工夫を重ねながら梅の普及に努めていきたい」と話していました。
この「梅干しでおにぎり条例」は10月1日から実行されます。
地域みんなで協力し合うことで梅干の消費量も増えていき地域活性化にも繋がると思いました。
何かを知ってもらうということは簡単に見えて難しいです。地域も会社もどうすれば存在を知ってもらうことができるのか
工夫して協力しあいながら考えていきたいと思いました。  


Posted by アスタサービス at 23:30E.I