2011年10月09日

ドラッカー理論15

また再び言われた言葉のまま書きます。

「どのような結果が期待出来るのか、いつそのような成果が出るのか、この二点を考えないで、リーダーがイノベーションを行っても、論理の空回りを起こすのみ」

先でどうなるのかを、キチンと想定出来てなければ、イノベーションは空回り。そういう意味なのでしょうね。

さらに言われたままの言葉で
「何をするべきかを模索するのではなくて、何を止めるべきかを考えるのです。何かを止めることが、何かを掴むチャンスになるということを、心の底から実感すると、しめたものです」

「古く成果が出ないものを、計画的に目的を持って捨てることは、新しい将来性のある成功を手に入れるための必須条件であることに気づくと、その凄さに驚くはずです」

「新しい物に気持ちが刺激うけプラスに働く。捨てるのが苦手な日本人、しかし捨てるものを捨てないと、何も始まりません」

締めくくりの言葉
「昨日までの金のなる木を捨てなくてはなりません。でないと新たな木が育つための障害になりかねません。皆が完全に要らない。そこまでいってたら、捨て時を誤ってます。そう言われる前に捨てる勇気を持たなくてはなりません」

「一番素晴らしいリーダーとは、いつ捨てるかを、キチンと判断出来る人です」



ドラッカーさんは、2005年に亡くなられてます。

いいものは、時代を経て、なお輝くものだと、つくづく思いました。

ありがとうございました。



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Posted by アスタサービス at 21:33K.I