2017年09月09日
家族
先日、お亡くなりになられた方のお迎えに市内の病院に向かいました。
一家の大黒柱がなくなられたとの一報をうけ、いざ病院に向かうと
息子様たちの前なのか、「今起こっていること」を受け止められないのか
気丈に振るまう奥様がいらっしゃいました。
病院からご自宅にお送りさせて頂く寝台車には、息子様が同乗してくださいました。
学生でもある息子様は車内でいろいろとお父様の話をして下さいました。
お話を聞いているうちに、いろいろ思い出されてきたようで
少しこみ上げてくるものを抑えている姿が
とても印象的でした。
私は28歳のときに母を、36歳の時に父を亡くしています。
今回同乗していただいて息子様は、それよりももっともっと若いです。
これからのことを考えると、不安と寂しさでいっぱいかと思います。
私もそうでしたので、少しは気持ちが分かるような気がします。
でも時間はかかってもしっかり乗り越えて、お母さんを助けてあげてほしいです。
われわれも、そんなご家族のお手伝いが少しでも出来るよう、精一杯お手伝いをさせていただき
何かあれば頼られる存在になれる様にしていきたいと思います。
一家の大黒柱がなくなられたとの一報をうけ、いざ病院に向かうと
息子様たちの前なのか、「今起こっていること」を受け止められないのか
気丈に振るまう奥様がいらっしゃいました。
病院からご自宅にお送りさせて頂く寝台車には、息子様が同乗してくださいました。
学生でもある息子様は車内でいろいろとお父様の話をして下さいました。
お話を聞いているうちに、いろいろ思い出されてきたようで
少しこみ上げてくるものを抑えている姿が
とても印象的でした。
私は28歳のときに母を、36歳の時に父を亡くしています。
今回同乗していただいて息子様は、それよりももっともっと若いです。
これからのことを考えると、不安と寂しさでいっぱいかと思います。
私もそうでしたので、少しは気持ちが分かるような気がします。
でも時間はかかってもしっかり乗り越えて、お母さんを助けてあげてほしいです。
われわれも、そんなご家族のお手伝いが少しでも出来るよう、精一杯お手伝いをさせていただき
何かあれば頼られる存在になれる様にしていきたいと思います。
タグ :家族葬、和歌山市、ゲートハウス
2017年09月09日
いつもと変わらない朝
「いってらっしゃい」
いつもと同じように、その日の朝、運動が大好きなご主人を見送った奥様。その日、県外で行われた競歩の競技に出場する為に、ご主人はご自宅を出られました。
ご主人が帰られたのは深夜でした。
朝とは違い、奥様が「おかえり」と言っても何も返事がありません。競歩中に倒れ、そのまま息を引き取られたご主人でした。
「朝はあんなに元気だったのに、なんで、、、
なんで、私達は悲しんでるのに、あなたは微笑んでんのよ、、、。」奥様はポロリと仰られました。
しばらくして、「大好きな競歩中に亡くなったから、微笑んでんのかな?これからも走り続けて下さい。」
亡くなられた方の最後のお顔。
ご遺族にとって1番印象に残るお顔です。
しっかりとお別れが出来る時間を提供する事が我々の役目であり使命でもあります。
これからもしっかりお別れが出来る空間をご提供させていただきます。
いつもと同じように、その日の朝、運動が大好きなご主人を見送った奥様。その日、県外で行われた競歩の競技に出場する為に、ご主人はご自宅を出られました。
ご主人が帰られたのは深夜でした。
朝とは違い、奥様が「おかえり」と言っても何も返事がありません。競歩中に倒れ、そのまま息を引き取られたご主人でした。
「朝はあんなに元気だったのに、なんで、、、
なんで、私達は悲しんでるのに、あなたは微笑んでんのよ、、、。」奥様はポロリと仰られました。
しばらくして、「大好きな競歩中に亡くなったから、微笑んでんのかな?これからも走り続けて下さい。」
亡くなられた方の最後のお顔。
ご遺族にとって1番印象に残るお顔です。
しっかりとお別れが出来る時間を提供する事が我々の役目であり使命でもあります。
これからもしっかりお別れが出来る空間をご提供させていただきます。