2015年10月21日

介護

先日、お手伝いをさせていただいた家族様のお話です。

病院で亡くなられたのですが、入院されて二週間足らずだったそうです。
それまでは、お元気に過ごされていて、身の回りのことは
御自身でされていたそうで、介護とは無縁だったそうです。

娘様達は、いつかは介護をしなければいけない日が来ると思っていたに、
「私達に介護の負担をかけないように、あっという間にいなくなってしまった。」

優しくて明るいお父様だったそうです。

介護をされることをすごく嫌がっていたそうで
最後の最後まで迷惑をかけることなく
逝ってしまわれたことを感謝しているものの
寂しい気持ちで顔を見てると泣けてくると
おっしゃっていました。

私も介護はしたことはありませんが、
親のことはいずれはと思っています。
その人が急にいなくなると、寂しいと言う思いより
恩返しと言ういい方は少し違うかも知れませんが、
最後に自分しか出来ないことを、やり残してしまった様な
思いが残るかも知れないと考えさせられました。
  


Posted by アスタサービス at 22:00R.Y