2016年03月23日

親より先に・・・・

先日、お手伝いをさせていただいた喪主様は、娘様を亡くされました。
奥様も30年前に亡くされていて、今度は娘様・・・・

まさか娘を送ることになるなんて、なんて情けないこと・・・

そう何度もおっしゃっていました。

私にも子供がいます。
もちろん子供が私より先に逝くなんて
想像もできないし考えたくもありません。

そう思うと喪主様の悲しみは計り知れないものだと思います。
私は、ただ娘様の思い出話を聞くことしか
できませんが、喪主様の気が少しでも紛れるのなら
何度でもお話を聞かせていただこうと思います。  


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2016年03月16日

同じ喪主様

今回、お手伝いをさせていただいた喪主様は
2回目のお手伝いでした。
2年前に奥様を亡くされ、今回はお母様。

一度も喪主をされることもない方もいらっしゃるのに
短期間で2回も喪主をされるのはとてもおつらいことだと思います。

でも気丈にされていて、私にもいろいろなお話をしてくれました。

そしてお別れの時・・・・

最後にお顔を見てお母様に
『奥さんに会ったら、伝えてよ。
俺は元気でがんばってるから心配するなと・・・』

お母様と奥様を見送った喪主様。
『次は俺の番やな。』
と笑っておっしゃっていました。

私にできることは何もありませんが
出来る限り時間を作って、お話相手になりたいと思います。  


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2016年03月09日

お庭のお花

今日、お手伝いをさせていただいた故人様の
お宅には、綺麗なお花がたくさん咲いていました。
私は、お花にはあまり詳しくないのですが
すごく手入れをされていて、大事に育てられて
いるのが一目瞭然でした。
私はてっきり、亡くなられた奥様がお花が
大好きで育てられていたのだと思い
お庭のお写真を撮って式場に
飾らせていただきました・・・・

と、息子様が
『これ、僕が作っている花!』
あれ?????
『親父が好きで趣味で育てていたんですが
体を悪くしてから出来なくて仕方がないので
僕が代わりにやってるんですよ。』

とんだ私の勘違い(笑)

でもそのおかげで息子様とたくさんお話ができて
お母様の趣味の手作りのお人形を
一緒にお棺に入れることができました。

よかったです!  


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2016年03月02日

思いは一つ

今、お手伝いをさせていただいている喪主様は
足が悪くて、お式には来れないとのこと。
これが、お顔を見る最後なのでと思い、
何とかお手伝いをさせていただくので
来ませんかとお声をかけました。

『二人で話あって決めたことなので行かなくても大丈夫です。』と・・・

そうおっしゃる喪主様は凛としていて、
後悔が無いという感じがしました。
私は、私の勝手な思いで、お声をかけたことを後悔しました。

きっと二人でいろいろなことを話され、きちんと決めていたんですね。

明日は、私がしっかりお見送りをして、お骨をお届けにあがります。
待っていて下さいね。
  


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2016年02月24日

自分の家

先日、お手伝いをさせていただいた故人様は
亡くなる1ヶ月前に入院されたそうです。

病院でも家に帰りたい、帰りたいとおっしゃっていたとのこと。
お迎えにあがり、ゲートハウスにお連れした時にお嬢様が
おっしゃっていました。

家に帰りたがっていたんですが、家も片付いていなく
母の体調も思わしくないのでこちらに来ることにしましたとのこと。

家の庭でお花を育てるのだけが趣味でたくさんのお花を
咲かせていたそうです。

そのお話を聞いて、そのあとお家の写真と大好きだったお花の
写真を撮らせていただき飾らせていただきました。

お嬢様はとても喜んで下さり、お礼を言って下さいました。
故人様は見ていてくれているでしょうか・・・
お嬢様の気持ちの負担が少しは軽くなったでしようか・・・

そんなことを思いながらのお式でした。  


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2016年02月17日

一日葬

最近、一日葬が増えてきました。

少し前まで、一日葬なんて言葉も無かったし
例えば、家族様が希望されても御住職が
御通夜をしないなんてありえません・・なんて。

が最近では、一日葬はできますか?
一日葬でお願いします。と
言葉もかなり浸透してきたように思います。

家族葬という言葉もそうですが、
お葬式が時代とともにどんどん変化していっています。

私たちは、家族様が望むお葬式を
ご提案できる様にしっかりとお声に
耳を傾けていきたいと思います。  


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2016年02月10日

入学式

先日、御住職が
『お通夜は、故人様のこの世の卒業式
告別式は、あの世の入学式』
と、おっしゃっていました。

なるほど・・・・
新しい世界への入学式
誰もがこの世に生を授かった限り
必ず行く世界です。

私もいつか卒業して入学式を迎える時がきます。
その卒業式を後悔することのないように
一日、一日を大切に過ごしていきたいと思います。  


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2016年02月03日

勉強

勉強と言えば学生が思い浮かびますが・・・

実は社会に出てからの方の勉強が大変。

勉強と言えば、学問や技芸などを学ぶこと。
学生の時は先生が教えてくれます。

社会に出ると勉強とは、物事に精を出すこと。努力すること・・・・です。
とにかく自分で学ぼうとしなければ何も始まりません。

自分次第です。
年とともに固定観念に囚われ柔軟性が無くなり
自分の経験から物事を決めつけがち。
そうなると何の成長もありません。

相変わらず私は、学生の時から今でも
勉強は好きではありませんが、
勉強をすれば、必ず結果は出ます。

だから今でも日々勉強の毎日です。  


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2016年01月27日

私の父は、12年前に亡くなりました。
お休みと言っていつもとかわらず
ベッドに横になって休んだにも関わらず
朝、起きてくるのが遅くて
母が見に行った時には、
もう冷たくなっていました。

母から電話がかかってきたときのことを
今も鮮明に覚えています。

父がこんなに早くなくなるなんて思ってもいませんでした。
親孝行なんて全くできず、心配ばかりかけていたことを
とても後悔し、情けなかったことを覚えています。

先日、お手伝いをさせていただいた喪主様も
急に旦那様を亡くされ、自分がもっと早く気づけたら
亡くならなかったんじゃないかと後悔されていました。

立場は違いますが、自分のことと重なり
そんなに自分を責めずにいてほしいと
思うばかりです。  


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2016年01月20日

カロートペンダント

先日、お式のお手伝いをさせていただいた喪主様より
カロートペンダントをご購入いただきました。
カロートペンダントとは、遺骨の一部を細かく砕いて
ペンダントに収納して身に付けられるようにしたものです。

ネックレスやブレスレット、指輪等があります。
お母様を亡くされて、とても悲しんでおり
ご提案をさせていただいてご購入いただきました。

納品をさせていただいてから、数日後
ご自宅にお邪魔させていただくと

母が亡くなって悲しくて悲しくて何もする気がしなく
泣いてばかりいたのですが、このペンダントを
身につけているといつも母と一緒にいる気がして
ようやく外出する気持ちになれました。
ありがとうございます。

とおっしゃっていただきました。
笑顔でそう話される喪主様を見て私の方こそ
ありがとうございます。
元気をいただきました。
  


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2016年01月13日

手帳

新しい年が始まり手帳を買いました。
毎年、新しい手帳を使うときは
気が引き締まり、綺麗に使っていこうと
思うのですが、ついつい走り書きや
思いついたことを書きとどめたりと
年末になると、汚くなっています。
でもその手帳を見返すと、
自分の成長を見返すことができ
大切にとっています。
今年もどんな一年になるのか楽しみです。  


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2016年01月06日

家族葬

ご依頼を受けた時、よく家族葬でお願いしますと言われます。

家族葬ということに定義はないと思うのですが、
家族葬でと聞いているのですが御通夜に行ってもいいですか?
等のお問い合わせをいただく場合があります。

その家族様の気持ちによりますが
決してお参りが全てダメなわけではありません。

中には本当に家族だけで一般の方は
ご遠慮いただきたいとおっしゃる方もいらっしゃいますが
来てくださる方は、来ていただいても構わないという方も
いらっしゃいます。

お参りに行く方はどうしたものかと思案すると
思いますが、そんなときは気軽にお電話を
いただければご家族様のお気持ちをお伝えできると思います。  


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2015年12月30日

突然・・・

今日からお手伝いをさせていただくことになった故人様は、
今日のお昼に突然、亡くなられたそうです。

昨日まで普通に生活をされていて特に御病気でもなく
近所でも人気者のおじいちゃんでした。

今朝、起きて来なかったので奥様が見に行くと
「しんどいから、今日は寝てるわ」
とおっしゃってたそうです。
それでも会話は普通にされていたそうで
お昼頃、様子を見に行かれた時は
亡くなられていたそうです。

家族様も全く実感がわかないとおっしゃっていました。
これから段々と実感がわいてくるのでしょうねと・・・

お式までかなりの時間がありますが
その心の変化に寄り添ってお手伝いをさせていただきたいと思います。  


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2015年12月23日

駐車場

買い物に行ったり、市役所に行ったり、どこに行くのも車を利用します。

今日の様な雨の日には出来るだけ、入り口近くに停めたいと
思うのですが、思うことは皆同じで、入り口付近はいっぱいです。

そんな中で殆どの駐車場は、一番便利な場所が障害者用の
スペースになっています。

その場所に、傍目から見ても明らかに健常者の方が
平気で停めているのをよく見かけます。
急いでいるのか、面倒なのか理由はよくわかりませんが
他の場所に停めても五分、十分しか変わらないと思います。

でもその五分、十分の距離がとても大変な方もいるのです。

どんな理由があろうともルールはルール。
きっちり守っていただきたいものです。  


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2015年12月16日

冬至

12月22日は冬至です。
≪冬至にかぼちゃを食べると、風邪をひかない≫
と言われています。

昔は、野菜の種類が少なくなる冬に、体調を崩す人が多かったことから、
冬にきちんと栄養が摂れる「かぼちゃ」が選ばれました。

冬至にかぼちゃを食べて、
寒い冬を乗り越えよう!ということですね。

また冬至にゆず湯に入る理由は、  
≪湯治 (とうじ):湯につかって、病を治す≫
という言葉遊びにかけています。
ゆずの実を浮かべるようになったのは、江戸時代からで町人たちが、
「融通 (ゆうずう) が効くように」と言って、始めたのがきっかけです。

生のゆずの実には、ビタミンCがいっぱいで、
風邪予防や美肌、保湿などの効果があります。

ぜひ、ゆず湯につかって寒い冬を乗り越えて下さい。


  


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2015年12月09日

初めて・・・

今日からお手伝いをさせていただくお客様は
私が経験をしたことがない、ゲートハウス以外での
お式です。
喪主様をはじめ家族様がなぜその会場で
お式をしたいかの思いを聞いて
必ず、ここでお式をして良かったたと
思っていただかける様な、お式にするぞと
心に誓いました。

明日から更に気を引き締めて
家族様によりそっていきたいと思います。  


Posted by アスタサービス at 23:42R.Y

2015年12月02日

喪主様

喪主様と言うの想像以上に
神経を使われ大変な役目です。
本来なら悲しみのどん底なのでしょうが
お葬儀の中心となっていろいろ決めなければいけません。

親戚の方々、亡くされた故人様のこと・・・

取り返しのつかない一回限りのお葬儀で
本来は最後のお別れに専念していただきたいのに
喪主様は段取りに追われ疲労困憊です。

そんな喪主様を少しでも私どもの
提案で安心していただける様、日々悪戦苦闘しています。

どんな些細なことでもお声をかけていただける様な
環境作りを目指し、日々奮闘しています。

  


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2015年11月25日

風邪

最近、急に寒くなりました。
この前まで日中は少し動くと汗をかいていたのに・・・
急激な気温の変化に体調を崩されるかたもいるかと思います。

私も今朝、出勤途中の車の中でくしゃみがとまらず
「風邪かも???」
と思いましたが、いやいや風邪をひくなんて・・・
社会人になって始めに教えられたのが
体調管理です。
そういえば初めて社会人になったときは・・・
なんて考えていたら会社に着いて
その頃にはくしゃみもとまっており
特に体調も問題なさそうです。(よかった)

でも体調管理を徹底していても
どこからともなく風邪の菌をもらってきてしまうことも確か。
風邪をひいてしんどいのは自分だけです。

うがい手洗いを徹底し、皆様も風邪をひかないように
気をつけて下さい。
  


Posted by アスタサービス at 21:00R.Y

2015年11月18日

先日お手伝いさせていただいた家族様は、
97歳のお母様のお式でした。

姉、弟の二人の子供様が主となって送られたのですが
お二人ともとてもお母様に感謝されていて
最後のお別れの際は、お二人ともお母様に
お顔に触れ、感謝の言葉を述べられていました。

私自身、まだ母は健在ですが、母がいつかは
いなくなると頭ではわかっていても、
亡くなるなんて考えてもいないし又、考えたくもありません。

でもお式をお受けする方々もそんな気持ちなのかもしれません。
又、お母様だけでなくどなたを亡くされても受け入れられないと
いう感情は少なからずあるのではないかと思うような
お式でした。  


Posted by アスタサービス at 18:25R.Y

2015年11月11日

喪中葉書

先日、お式のお手伝いをさせていただいたお客様から
喪中葉書のご注文をいただきました。

便箋に送り先をきっちり書いて
整理されていました。

宛名はお客様に書いていただくのですが
送り先を私に渡さないといけないと思っていたらしく
便箋に書いてくださったとのこと・・・

私のために書いて下さったんですね。

その心遣いがとても嬉しかったです。

時間をみつけて宛名を書くお手伝いをしたいと思いました。

  


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