2011年06月12日

マナー講師が苦悩の末に言われた言葉

当方のマナー講師を務めていただいたT氏は、つい最近、心底落ち込んでしまうことに、遭遇したそうです。

その時に講師はつくづく
「例え一人だけであっても、自分のことを考えてくれて、励ましてくれる人がいてたら、人間は頑張れる」
そう思われたそうです。

苦しんでる時に、相談したり、気持ちを聞いてもらったりする相手しだいでは
「それはお前が悪い」とダメをおしたりする人もいます。

そうなると、その人は傷口に塩を塗られたみたいなものですので、状況は悪化の一途を辿ります。
やはり人間はそこまでは強くないので、とりあえずはその人の傷の痛みを緩和してあげるための言葉が必要だと、講師は力説されてました。

「アドバイスは、その傷ついた人が、ある程度痛みがなくなってからにすべき」
確かにそうだと思います。

私は悩んでいる人、心の痛みにのたうち回ってる人に、痛み止めの言葉をかけてあげることが出来る人間になりたいと思います。

人を批判するのは、実に簡単なことです。
しかし講師はこうも言われてました。
「人間は自分が批判されて傷ついた時、心優しき人は、自分が傷つけたかも知れない人に、思いを馳せます。」

その時に、自分の気持ちを素直に出せる人が、強い人なのですね。



締めくくりに講師に言われた言葉
「他人を批判するより、他人を理解しようと思わなければ、何もわかりません。何も変わりません。だって人間は完璧ではないのですから、批判してる内容が正しいのかどうかすら、あやふやなのですから、なおさらのことです。」

相手を理解しようとする姿こそが、人を人間として成長させるもの。

結婚生活も、きっとそうなのですよね。

批判ではなく、お互いがお互いを理解しようと努めることでのみ、夫婦は円満にいくのでしょうね。



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Posted by アスタサービス at 07:02 │K.I
この記事へのコメント
いいお話を・・・
ありがとうございます
Posted by ぶち at 2011年06月12日 23:35
マサキさん

パソコン苦手な私ですが、色々調べ学んでみました。
ところがなぜそうなったのかは、やはりよくわかりません。

そこでです、マサキさん。

武士の情け、どうかこれでお許し下さい。

昔なら
お代官さま、おねげえだ、助けてくんろぉぉぉ~

マサキさんが、スパイスが入ったコメント下さってた頃は、皮肉なもので、アクセス数が凄く伸びました。

おそらく、その後どうなってるか、興味津々、ちょびっとさんが何回もアクセスしたからだと思います(笑

ですから、マサキさん
またスパイス入りコメント、よろしくお願いします。
Posted by K.I at 2011年06月12日 23:37
>痛み止めの言葉を
かけてあげることが出来る…

あなたのご家族やご友人
大切に思われてる方々は
おしあわせですね。

よいお話を読ませて頂き
私も見習いたいと思います。
Posted by アキノリ at 2011年06月13日 01:29
ぶちさん

ありがとうございます。
マナー講師の話しは、何かあればあるほど、深くなります。
やはり経験値が、私達とは全く違いますね。

これからも、マナー講師から学んだことは、機会あるたびに、紹介したいと思います。
Posted by K.I at 2011年06月13日 06:42
アキノリさん

コメントありがとうございます。

私は講師とは違い、相手に対する気遣いが全く出来ないので、こうして書くのは、自分自身に言い聞かせるためもあるのです(恥

講師から学んだこと、これからもたくさん書いていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
Posted by K.I at 2011年06月13日 06:46