2011年02月27日

北朝鮮と中国の今後・後編

中国も天安門の時と何ら変わらず、相変わらずの超圧政。
言論統制は周到にやりきってますが、それでも1日2百件のデモが起き、人権弁護士の命は風前の灯火だと聞いてます。

エジプトはデモ直前に、必需品のトマトの値段が対前年比3倍にまで値上がりしてました。
中国では天安門事件時、物価上昇率18%。現在もそれに次ぐ高率の10%を超えてきてますので、国民の不満は募る一方だそうです。

しかしながら、中国では天安門で公表何百人、実質何千人と、虐殺されてますので、中国国民はその恐怖が染み付いてます。
ですから北朝鮮とは違った意味でエジプトみたいなデモは実現しにくいのも間違いないと思いますが…

食べ物の恨みは怖い。まさしくその通りで、世界の食料、年間で29%高騰してるそうです。
しかし先進国においては、それほどの高率ではありませんので、いかに発展途上国の物価上昇率が高いかがわかります。

北朝鮮の半数以上の国民、中国の3億を超えると言われてる低所得者層の人々の食べれない恨み、根本的なところでの不満は、半端ではないと思います。

この両国に、北アフリカ、中東の政権打倒のデモの嵐が、いつ飛び火するのか、私にとって今年最大の注目点です。


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Posted by アスタサービス at 23:39 │K.I