2011年02月12日

スポーツ界セカンドキャリア支援

大相撲の力士で、幕の内まで出世するのは、ほんの一握り
676人の現役力士がいて、毎年百人以上の力士が、廃業、引退してるようです。
引退年齢は30歳前後
一般社会で言えば、まさしく働き盛りの年齢です。

相撲界に残れる人は、これまた一握り
親方になるためには、小結以上か、幕内通算20場所、十両通算30場所、その上、親方株を購入するのに、億単位のお金が必要です。

ということは、相撲界に在籍していた、ほとんどの人は、引退後どのようにして生計を立てていくのかを、真剣に考えなくてはなりません。

ここでセカンドキャリア支援
すわはち引退後の就職の世話制度があるのかどうかが問題となってきます。

先の不安が大きくては、いい人材は集まりません。

野球界、サッカー界、ともに積極的にセカンドキャリア支援に動いているようですが、相撲界でそんな話しは聞いたことがありません。

あくまで私の単純な発想ですが、力持ちの人にむいてる業種との、パイプ作りを行うべきだと思います。

例えば、なかなかなり手がなくて困ってる介護士、さらに相撲界在籍中を徴兵期間と考え、その鍛え上げた肉体を生かすべく自衛隊、警察官、体育講師も適職だと思います。

ちゃんこ店経営は、そんなに簡単なものではありません。

相撲部屋での生活は、そんじょそこらの若者には耐えれないほどの、厳しいものだと聞きます。
その苦しさに2年以上耐えれるような人ならば、少々の苦労はいとわないと思います。

そういう意味で企業にしたら、まことにいい人材だと思いますので、セカンドキャリア支援機構を立ち上げ、旧態依然とした相撲界の改革に乗り出して欲しいと思います。


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Posted by アスタサービス at 08:00 │K.I
この記事へのコメント
野球とは違い相撲界は引退後に就く
仕事はないですね。
幕下以下だと選ばれた人のみ、若者
頭8人、世話人13人、それだけです。
親方になれない人は、相撲では食べ
ていけない、だから八百長は、なくな
らないと思います。
Posted by マサキ at 2011年02月13日 09:20
マサキさん
天皇陛下の国事行為もそうですが(コメントありがとうございました)今回も、またまた驚きました。
本当に勉強になります。

あと1場所十両に残ったら親方になれる資格が得れる。まさに天と地の違い。そんな時、八百長は人情かも知れませんね。
Posted by K.I at 2011年02月13日 22:01