2011年01月22日

人権を守ろう

英国BBC放送が、日本人被爆者を、お笑いのネタみたいな感じで取り上げたことに対し、日本国はすぐさま反応し抗議、BBCもすかさず謝罪したようです。
(広島、長崎の両方で被爆した人に対し、世界一運が悪い人とタイトル付け笑いを誘った)

しかし日本国のことでは、これ以上に礼を失した内容の悪意に満ちた報道が、中国では日常茶飯事に行われているようです。
これに対し抗議をしたという内容の話しは、ほとんど聞きませんので、お互い様ということなのでしょうか。

また日本国でも、芸能人、特にお笑い芸人によるアフリカ、アジアの国々の国民に対し、人権無視ギリギリのラインの発言は相変わらずなくなりません。
「人の振り見て…」私も肝に銘じたいと思います。

室町幕府時代に、当時列強を誇っていたスペインとポルトガルに対し、ローマ教皇庁は、新しく発見した国々のうち、西回りはスペインに、東回りはポルトガルに権利を与えるとおふれを出されたそうです。
私は当時のヨーロッパがどれだけおごりたかぶっていたかを表す内容だと思っていますが、今回のBBCの件で、それを思い出してしまいました。

また人権を重んじてるとは言えない国、中国に対し、その経済力の強大さに米国大統領までが、人権無視指摘ができなくなってきたら、私は現世界に危うささえ感じてしまいます。
人権だけは、国の事情を優先すべきではないと、私は強くそう思います。


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Posted by アスタサービス at 20:46 │K.I