2011年01月06日

国立高校大学一貫教育

和歌山の場合、智弁和歌山に代表される中高一貫教育が推進されてます。
小学校もありますので、正確に言うと、小中高一貫教育となります。

国公立大学医学部、東大、京大合格を目標にしてるのは、他の中高一貫高と同様です。

東大、京大、国公立医学部に何人合格させたかで、その学校の価値が決まる
これが日本の教育の現状だと思います。

この価値観で、この国の将来は大丈夫なのでしょうか?

ビジネスマナーのT講師は、教育の専門家でもあられますので、教育の在り方に関し、時々熱っぽく私に語ってくれます。

以下は先日お聞きした話し概略です。

「この国に欠けてる人材は、その道の真の専門家です。レベルの高い大学に合格し、総合力を磨くのも、一つの生き方ですが、私は一点集中型の、高校大学一貫教育を、今以上に推進し、専門家を育てるべきだと思います。大学生活四年間で、将来ある学生を育てるための教師育成が、充分になされるとは、思えないのです。」「化学の道で生きていきたい人は、高校大学一貫教育のもとで、七年間学ぶ。大学入試に必要だから、まんべんなく学ぶ。そういう人と、早くから専門教育の道に入る。その両立が、今の日本に必要なのです。」

お話しをお聞きしてて、一番大切な教育、その訓練がわずか4年間の学習で出来るはずがないと言われた時は、思わず頷いてしまいました。

世界ではどうなのか、私は全く知りませんが、どこかにありそうな気もしますね。


同じカテゴリー(K.I)の記事画像
行って来ました
同じカテゴリー(K.I)の記事
 通夜のご弔問 (2015-07-12 23:44)
 お辞儀 (2015-07-05 21:35)
 食生活 (2015-06-28 23:41)
 悔いのない毎日 (2015-06-14 22:13)
 お腹が空いたら寒天たべよう (2015-06-07 21:46)
 運動と食事 (2015-05-31 22:00)

Posted by アスタサービス at 23:55 │K.I