2010年12月03日

国際競争力‏

グローバルスタンダードの現世において、その国が今後成長していくかどうかをはかるのは、国際競争力の数値が一つの目安となります。

そのランキングにおいて日本は、世界第9位(別の調査データでは20位以下です)に位置してます。

一位はアメリカ
以下スイス、デンマーク、スウェーデン
そして同じアジアのシンガポールです。

シンガポールは空港の設備、運営の在り方一つとっても、国際化に相応しいノウハウをもち、高い評価をうけています。

またカジノをオープン、観光客増にむけ徹底的に利便性の追求を行っています。

例えば、乗り換え時間が四時間以上というのはざらにあります。

その間にただ空港の中で何もすることもなく待っているのは、苦痛以外の何ものでもありません。

そんな時、シンガポールの空港では、十分に楽しませてくれるのです。

一定以上の時間があれば無料でバスを出してくれ、見物や買い物を楽しむことが出来ます。

日本の空港もそのおもてなし精神を大いに学ぶべきです。

日本の大学教員のうち、3%強が外国人教師です。

対してアメリカは23%が外国人教師です。

国際競争力を増すためには、まずここらへんの改革から入らなくてはなりません。

また街を外国人が歩いていて、不自由がないぐらい英語の表示版を設置し、まずは私たちがその環境に慣れるべきです。

空港、観光地、ホテルはもとより、ポイントポイントに英語を話せる人材を配し、外国人に優しい街作りを徹底すべきです。

そうして足元の細かい、また出来ることから対応していけば、国民意識の国際化も進むはずです。

まずはそういう基盤を作りあげ、その中で国際競争力アップ戦略の実施を行うことが、この国をグローバルにしていく礎だと思います。


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Posted by アスタサービス at 23:39 │K.I