2010年11月09日

介護の人材

三千万人の人が一日一ドル以下で生活している国フィリピン。
数年前までは、日本に向け多くの若い女性がタレントとして、出稼ぎに来てました。

そのことをアメリカから人身売買だと非難され、現在は皆無に近い状況になっているようです。

一方日本はと言うと、農林漁業の男性の独身率は極めて高く、嫁不足に悩んでいます。

日本の自給率の低さを考えても、真剣に対応しなくてはならない切実な問題であることは、明らかです。


また高齢者も妻に去られ、一人暮らし率が年々高まり、孤独感から病にかかる率も高くなっているようです。

介護を要する高齢者増だけでなく、医療費もこのままでは増加の一途を辿るばかりです。

私はこの不足を補うには、あまりにも手前勝手だと批判されそうな考え方ですが、フィリピンとのタイアップしかないと思っています。

英語圏で、神を信じ、高齢者と家族を大切にする環境に生まれ、南国のお国柄かとにかく明るく、そして贅沢を知らない彼女たちは、まさにうってつけの救世主です。

日本に於ける報道の在り方が『邦人殺される!』とか、特に治安面においてマエナス報道が目立つため、イメージが悪く感じられているのは確かだと思いますが、それはどこの国にいても、自身を自制する気持ちを大切にしない限り、起きてくることだと私は感じています。

また高齢者も老いらくの恋をして、生き甲斐を持つことで元気になり、病院通いも減り…

周囲も理解を示すおおらかさを持たなくてはなりませんし、なかなか個人レベルでは本格的に道筋を作り上げるのは難しいと思いますので、自治体が真剣に取り組むべきだと思います。

インドネシアに続き、フィリピンからも、介護の人材を派遣されました。私は子孫繁栄のためには、それ以上に大切なことだと思いますので、お互いの国の為にも、国策として援助をお願いしたいと思います。

長野県の一部他で既に私の提案が実施されてると聞いてます。

嫁不足も、高齢者問題も、限られた一部の都会以外はほとんどの地方が抱えている深刻な問題ですので、国にももっと真剣に取り組んでいただきたいと思います。


同じカテゴリー(K.I)の記事画像
行って来ました
同じカテゴリー(K.I)の記事
 通夜のご弔問 (2015-07-12 23:44)
 お辞儀 (2015-07-05 21:35)
 食生活 (2015-06-28 23:41)
 悔いのない毎日 (2015-06-14 22:13)
 お腹が空いたら寒天たべよう (2015-06-07 21:46)
 運動と食事 (2015-05-31 22:00)

Posted by アスタサービス at 23:45 │K.I