2010年10月27日

航空業界

新幹線も空港建設も、各々で計画をたててきたために、横のつながりのなさから、空港運営が、完全に行き詰まってるように感じます。

おまけに、昨今は時速五百キロ以上の速度で走るリニア新幹線の誕生が、現実味を帯びてきたみたいで、そうなると航空業界はどうなるのだろうと、他人事ながら気を揉んでしまいます。
(私の前職ホテルで言っても、ますます日帰り出張が増え、ビジネスホテルの需要も果たしてどうなっていくのか…)

国が管理する26空港の業績を見ると、22空港が赤字

黒字なのは、伊丹43億、新千歳16億、鹿児島2億、熊本1億

この4空港だけです。

どうしても地元の総意で空港が必要だと考える空港以外は、採算がとれなければ、先を見越して急ぎ廃港すべきです。
廃港しないのならば、独立採算制で、その地元民が負担を負うべきです。

一番赤字が大きい福岡空港は、近郊に北九州、佐賀空港(国の管理外)があり、なおさらその運営が圧迫されてます。

しかし驚きなのは、国際線多様ハブ化の中、今話題の羽田空港が20億の赤字で、伊丹空港が43億の黒字であるというその数字です。

橋下徹大阪府知事が伊丹不要論を声を高くして唱えてますが、なんとも皮肉な結果です。

知事と言えば、もう間もなく和歌山県も知事選挙和歌山出身の竹中平蔵さんあたりが立候補してくれたら、和歌山も注目されると思うのですが…


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Posted by アスタサービス at 23:55 │K.I