2017年11月10日

初めての体験

前回でも書かせていただきましたが、10月末、祖母の四十九日の法要がようやく終わりました。

喪主をした伯父の仕事の関係で、月曜日に法要だったため、お葬式の日ほど親戚は集まりませんでしたが、お休みをいただき、法要に行ってきました。

祖父が入っているお墓に、祖母のお骨を納骨するのに、初めてお墓の前が開くのを見ました。この歳でこういったことを初めて経験すると、きっと忘れないしいつかまた自分の親を送るときにふと思い出すのだろうなと思います。

今までお墓に湯呑みを1つだけ、祖父のためにきれいに洗ってお水を入れていたのですが、叔母から新しくなった湯呑みを2つ、水入れてきてあげて、と渡された時に、あっ2人分必要になったんだなとなぜか急に実感が湧いてしまい、1人水道の前で涙を堪えてしまいました。


人が亡くなり、お葬式の後も法要は続きますし、その度にふと故人のことを思い出すのはいいことだと思います。きっとその人のことを忘れないため、という理由もあるのかな、と勝手に思っています。
この仕事では、お式をお手伝いさせていただいたお客様から法要の時にお返しの品などのご注文を頂くことがありますが、そうやってふと思い出してもらえるような、仕事のお手伝いができたらいいなと思います。



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Posted by アスタサービス at 20:50 │N.A