2015年03月16日

一人格として生きるために

以前に紹介した本の一部をお伝えしたいと思います。

数年前NHKで一人のアメリカ人の少年について放映したそうです。
いわゆる非行少年の話だったそうで、刑に服している時一人のホームレスがその少年に「お前は、何かにぶつかった時、反射的に行動し、それから感じ、それから考えるという順序で生きてきたのか。それとも逆の順序だったか」
いわれた通りの順序だったと答える少年にホームレスが言いました。
「だからお前は今ここにいる。これからは逆の順序でやってみな」
この時から少年の自分自身との戦いが始まりました。どんな相手や物事に対してもまず考え、次に感じしかる後に行動する。
この順序を繰り返すことによってこの少年はまともな道を歩く人間になったそうです。
このまず考えるということ、次に感じる余裕を持ちその後に行動する。この順序が「一人格」としての生き方だと、考えるということは自分と対話すること。自分自身に語りかけ、次の行動を決めなさい。と書かれていました。
考える前に行動することはよくあることなので、この順序を意識して行きたいと思います。



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Posted by アスタサービス at 20:27 │S.M