2014年07月27日

友引

葬儀の日程を決めるのに、色々気になることが有りますが、六日に一回回って来る友引の日が告別式に当たる時、喪主様は大なり小なり気になさいます。

友引といった「六曜」は古代中国の吉凶占いの一種で、仏教とは全く関係がありません。

友引のもともとの意味というのは、「先勝・先負の間に入って勝負無し」ということだったそうです。
しかし、いつの間にかその意味を取り違えられ、その漢字から「友に影響を与える」の意味と解釈されるようになりました。
そのため、「この日に葬儀を行うと亡くなった人が友を引き寄せて一緒に冥土に連れて行く」という迷信となり、葬儀を避けるようになったとされています。
また、葬儀を避けるべき日と昔から日本で信じられてきた「友曵方」と混同されて、友引も葬儀にはよくない日とされたという説もあります。

友引の日が告別式に当たる時、仮通夜・通夜・告別式と日程をずらすか、時間を午後から開式したり、お棺の中に友引人形を入れて、故人と一緒に旅立って頂くなど・・・

色々な提案で
少しでも、心配事を減らす事になればと思います。



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Posted by アスタサービス at 20:47 │K.I