アスタサービス　日々の想ゐ

この前、久しぶりに父親に会った。
近所に住んでいるわけであるが中々いくこともなかったので、久しぶりに見た父は正直老けていた。
死んだ祖母にそっくりな顔になってきたなぁと、心で想いながら話を聞いていた。

今年の正月１件のお葬式の手伝いをさせていただいた。
お葬式が終わり数日後、親族様の中に父親のことをよく知っている方がいて、会話の中で自分が父親の息子と知る。
何十年も昔に長男が少年野球をしているときの野球仲間で、よく親父と飲みにいっていたようであった。「お父さんには世話になった」と何度も言葉をもらった。
その親族の方は、うちの親父に連絡をとったようであるが、何十年も昔のことなので、電話番号も変わっている中、何軒も親父の電話番号を知っていそうな知人に連絡をとり、ようやく電話番号を探し出し、「息子さんにはお世話になった」と態々連絡くれたらしいです。

その人の中には人間関係が希薄ではない気がし、人の繋がりっていいなと感じた。