2016年12月10日

おもかげ(後日談)

最近になって初めて、自分の横顔が、亡くなった祖母によく似ていることに気が付きました。
鏡を使っているときに、不意に自分の横顔が映ったか何かだったと思います。

そして先日、父方の親戚のお家にお邪魔する機会がありました。
そこは、亡くなった祖母の生家にあたる家系で、普段の行き来も少ない、私からはやや遠めの親戚です。
しばらく話していると、会ったことのない人が部屋に入ってきたのですが、私を見てすぐに「ここの血筋の子の顔やねぇ」と言いました。
自分でもずっと気が付いておらず、両親にすら言われたことがなかったので驚きました。

何回か前のブログで「故人様とお孫様がそっくりで~」というのを書きましたが、まさか自分もそうだとは思ってもみませんでした。
私の中にも亡くなった祖母の面影が息づいているんだなぁと気がついた出来事です。

皆さまも、一度ご自分のお顔をいつもと違う角度からじっくり見てみてください。
もしかすると、会えなくなったあの人の顔に出会うかもしれませんね。  


Posted by アスタサービス at 07:04Comments(0)Y.Y

2016年12月09日

家族葬とは?

ご葬儀の打ち合わせの際、よく「家族葬でお願いします。」とおっしゃられます。とらえ方は皆さん様々ですが、決して家族でだけで行うことが家族葬ではないと思います。故人と親しかった方、交友のあった方など、故人を偲んで来てくださる方も含めて「家族」という意味です。
なので家族葬=家族のみという考えはしないでほしいと思います。  


Posted by アスタサービス at 17:04N.Y

2016年12月08日

故人様らしさ

先日お送りさせて頂いた
故人様は百姓一筋。

何末年始には決まって親戚みんなに
料理を振る舞ったり、
皆様の中心になる方だったそうです。

遺影写真に使用させて頂いた写真も
首にはタオル 手元では魚を捌いていましたが

一切加工なしで遺影を作成させて頂きました。

ご弔問に来られた方にも大好評で
お写真1つ見て頂いただけでも、
故人様が皆様に愛されていたんだなと感じました。
  


Posted by アスタサービス at 22:00K.T

2016年12月07日

一人娘

先日、お手伝いをさせていただいた喪主様には
お子供が一人しかいません。
しかもお嬢様で他府県に嫁がれています。

何日間かは、市役所の手続き等で
和歌山にいらっしゃるそうですが
そのあとは、喪主様が一人になります。

旦那様を亡くされた日も
ずっと旦那様の横でお顔を撫でていらっしゃいました。

きっとお母様を残して帰れられるお嬢様も
とても心配なことでしょう。

子供が少なくなってきて、
一人っ子が当たり前のようになってきています。

これからはこんな状況の方が増えていくでしょう。

ご縁があってお手伝いをさせていただいた施主様には
施主様が負担にならない程度に
時間をみつけてお話相手になりたいと思います。


  


Posted by アスタサービス at 23:00R.Y

2016年12月06日

1人かけても・・・

先日お式させて頂いたお客様
6人兄弟で、女性がお1人
その、1人の女性がお亡くなりになり
男性御兄弟で送る形になりました。

皆さん大変仲が良く
故人様を思う気持ちが
私にも凄く伝わってきて
最後まで、涙のお式でした。

ご長男様が、九州に一緒に連れて帰ります。
1人かけても、兄弟は兄弟やけど
やっぱり寂しいよ。
と、仰っていたのが
とても印象的でした。

  

Posted by アスタサービス at 11:20A.N

2016年12月04日

クリスマスっていいですね

本日ゲートハウス松江西、ゲートハウス黒田の両店にて
2か月に一度のイベントがありました。

両店とも、定員いっぱいのたくさんの方にお越しいただきました。

今回はクリスマスも近いということで、「クリスマスリース」作りでした。

皆さんなかなか手こずっているご様子でしたが、最後にはとっても
素敵なリースが出来上がり、喜んでくださいました。

いつものお式とは違う、にぎやかな雰囲気でのイベント
これからもたくさんの楽しいイベントを企画して
皆様に楽しんでいただけるようにしていきますね。
  


Posted by アスタサービス at 20:56H.T

2016年12月03日

家族の集まるところ

この前ふと思ったのですが、よく考えると家族や親戚がみんな集まるのって、結婚式やお葬式のときくらいですよね。
お盆やお正月も、毎年必ず実家に帰省するという人は減ってきているのではないでしょうか。
やはり、仕事や学校など、たとえ家族でも個々人の用事を優先するのはある意味仕方ないのかもしれませんね。
そんな中で、例外的に家族親戚で集まることができるのが冠婚葬祭。特に、お葬式なのではないでしょうか。

「ひさしぶり」「遠いところからわざわざありがとう」「最近どうしてる?」

本当によく聞く言葉です。実の親子であっても、こう言った会話があります。
そう思うと少しさみしいですね。
お互い元気なうちは、少々のことがあっても、心配はかけたくないからと連絡を取り合わないのでしょう。
それに、心のどこかで「いつでも電話くらいできる」と思って、「いつかいなくなる」ことを意識しないのかもしれません。私自身もそうです。
でも、そういう時代だからこそ、"家族"葬の人気が高まってきているのかもしれません。

ゲートハウスは家族のあつまるところです。天国に向かうまでの少しの間、皆様がどこからでも帰ってくることのできる最期のお家です。
是非とも最期のひとときは、この場所で、家族皆様漏れることなく、去り行く大切な人に「いってらっしゃい」を言ってあげてください。
  


Posted by アスタサービス at 06:07Y.Y

2016年12月01日

御担当

数ある葬儀式場の中でゲートハウスを
お選び頂き、数名いるスタッフの中から
自分に担当を任せて頂き、

葬儀後に「〇〇さんで良かったよ」
「私の時もよろしくね」

と言って頂けると、
これ以上ないくらい嬉しいですし
誇らしい気持ちになります。

辛い時にもそういった言葉を思い出し、
パワーに変えていこうと思います。  


Posted by アスタサービス at 20:00K.T