2015年02月23日
妻への想い
今回お手伝いさせて頂いたお客様は17歳年下の奥様を亡くされました。
故人は若く50代後半の方でした。
30年間の夫婦生活のうち24年間手術を繰り返して居たそうです。
式場に安置させて頂き、葬儀の話は別のスタッフが行い私はお通夜の日の午前中からお客様と接しました。
納棺時、式前式中ご主人やご遺族から悲しみの感情が伝わらず涙を流している人も見かけませんでした。
火葬場へは同行しなかったので一緒に行かれたご住職に様子を聞きました。
ご主人はためらうことなく炉のボタンを押していたと言われ、長い闘病生活が終わり皆さんほっとしている所もあるかも知れませんねとも言われました。その言葉を聞き夫婦生活の半分以上を入退院を繰り返し過ごした生活のことを思うと大変だったと思います。
ご夫婦には子供がなく仏壇は要らないと言われたので手元供養を提案しお線香などあげれるよう一式用意させて頂く事になりました。
口に出る言葉はそっけないことばかり言われてましたが、位牌も夫婦位牌にし手元供養も仕上げが終わったあとも祭れるよう準備させて頂いたので奥様に対しての想いが伝わってきました。
故人は若く50代後半の方でした。
30年間の夫婦生活のうち24年間手術を繰り返して居たそうです。
式場に安置させて頂き、葬儀の話は別のスタッフが行い私はお通夜の日の午前中からお客様と接しました。
納棺時、式前式中ご主人やご遺族から悲しみの感情が伝わらず涙を流している人も見かけませんでした。
火葬場へは同行しなかったので一緒に行かれたご住職に様子を聞きました。
ご主人はためらうことなく炉のボタンを押していたと言われ、長い闘病生活が終わり皆さんほっとしている所もあるかも知れませんねとも言われました。その言葉を聞き夫婦生活の半分以上を入退院を繰り返し過ごした生活のことを思うと大変だったと思います。
ご夫婦には子供がなく仏壇は要らないと言われたので手元供養を提案しお線香などあげれるよう一式用意させて頂く事になりました。
口に出る言葉はそっけないことばかり言われてましたが、位牌も夫婦位牌にし手元供養も仕上げが終わったあとも祭れるよう準備させて頂いたので奥様に対しての想いが伝わってきました。