2015年01月07日

七草粥

七草粥とは1月7日の朝に食べる行事だそうです。

1年の無病息災を祈って食べる七草粥は、効用的にも理にかなっています。
お正月のお酒やご馳走で胃腸も疲れている時期です。
消化のいいお粥を食べて胃腸を休めるとともに、青菜の不足しがちな冬場に栄養補給するという意味もあるのです。

では、春の七草にはどのようなパワーがあるのか、ひとつずつご紹介しましょう。
【セリ】鉄分を多く含み、食欲を増進させる。
【ナズナ】別称ぺんぺん草。解熱・利尿作用がある。
【ゴギョウ】草餅の材料。風邪の予防や解熱作用も。
【ハコベラ】ビタミンAを多く含み、腹痛の薬にも。
【ホトケノザ】別称タビラコ。食物繊維を多く含む。
【スズナ】蕪(カブ)のこと。ビタミン類を多く含む。
【スズシロ】大根のこと。消化を助け、風邪の予防にも。

最近では、手軽な「七草セット」がスーパーなどで売っています。

ただ今日の朝に食べるものだということを知らなかった無知な私は
7日中であればいつでもいいと思っていました・・・・

来年は絶対7日の朝に食べます!

  


Posted by アスタサービス at 21:44R.Y