2011年11月19日

愛犬しずちゃん

11月15日 しずが亡くなりました。

来年の春には16才になるとこでした。

高齢になり心臓の弁が悪く それに伴い腎不全になり最後は腎不全からくる貧血になりました。

この夏から定期的に点滴と造血剤の注射を打ってましたが 食欲が無くなり8日に検査をした所 貧血がかなり進んでいて今日、明日でも死ぬかもしれないぐらい悪いと言われました。

私が元働いていたk動物病院には造血の注射と点滴に休みの日に行き、仕事の時は連れて行けないので 母親に近所のH動物病院に朝 預けて夕方まで点滴をしてもらう日が続きました。

変わらず食欲が無いので 食べないと今以上弱ってしまうので 食べそうな物を与え それでも食べなくなると注射器で無理やり ご飯を与えてました。

亡くなる4日前ぐらいから深夜から鳴くようになり 母親が寝れなくなりました。

私は家から数10メートル離れた所に住んで居るので 夜は一緒に居ませんでした。

休み前にしずを預かる事にしました。

連日 寝不足の母は今日はゆっくり寝れると喜び 私はしずを連れて帰りました。
鳴いてる姿を見ると もう 楽になってもいいよと思いました。下痢もひどくなり お腹が痛くて 苦しそうでした。

朝になり 余り寝れなかったのでしずを家に連れて帰り3時間後 家のチャイムが鳴りました。

普段 来ない母親なので しずに何かあったと思い すぐに出たら 今 しずが死んだと泣いてました。

すぐに家に入るとしずが横になってました。

鳴きだし抱くとすぐに逝ってしまったと泣きながら話てくれました。

しばらくして 会社に明日 火葬したいので休まして欲しいと連絡し火葬をしてくれる所を探しました。

それから お別れの準備をし ジャーキーや写真額など買い揃えて行く内に明日でお別れなんだなと思えてきました。

最後の夜 母も私もしずの側に居ました。

朝になり火葬予約が1時だったので12時過ぎから飾ってた花をしずが寝てるベッドに入れる時間などを考えてる内に母が散歩に連れて行ってた事を思い出したので 車で廻って火葬してくれる所に行こうと思いました。

時間になりお花でしずを飾り 好物を入れ出発しました。

散歩コースの思い出話を聞きながら 火葬場に着きました。ペットを見送るのは初めてで 炉に入れるまで何をするのかと思い着いたら線香をあげ 場所を移り炉の前に着き 私の手で炉の中に入れました。

連れて帰りたい衝動にかられましたが 延ばしても一緒の事だと思い 扉を閉めました。

3時間後 収骨に行き変わり果てた姿を見ました。

あんなに可愛かったしずの姿はなく小さなお骨になっていました。全て骨壺に入れ帰って来ました。

二日間 しっかりお別れ出来た事を振り返ると最期の一晩 しずと一緒に居れて 母親の腕の中で亡くなった事…両方が悔いのないおもいになれたので最後の最後まで 本当にお利口さんだったと思います。

今 実家居て書いてます。
ここに居るといつも居た場所にしずが居るようです

母親と私の関係はかなりドライでしずが居てくれたから しずの話をしたりして会話をしてました。

泣いている母を見て こんなに涙を流す人だったのかと驚きました。

泣きじゃくってる姿を初めて見て しずのおかげでこれからは母親をいたわる事が出来そうです。しぃちゃんありがとう

いつか 会えるといいね
  

Posted by アスタサービス at 00:07S.M