2016年09月17日

最期の晴れ姿

先日ご対応させて頂いたお客様は、お父様を急なご病気で亡くされた方でした。
病名を聞いたのも本当に最近のことで、入院期間も短かったそうです。少し前まではお元気で、7月まではお仕事にも精を出されていたとか。
喪主様は10月に結婚式を控えておられ、その矢先のご入院。お父様のために挙式を早めたのだそうです。
告別式の前の時間に祭壇の前に立つ喪主様にお声かけをしたときに、お話ししてくださいました。
遺影写真では少し微笑んでいるお父様ですが、家では無口で無言の威厳のある方で「こわかった」とおっしゃっていました。
そんな無口なお父様も、息子様の晴れ姿は誇らしかったのではないでしょうか。きっと最後に立派な姿をみることができてうれしかったことだろうと思います。
お孫様もおじい様のことが大好きだったようで、自ら弔辞を読みたいと名乗り出てくださいました。病気の知らせを受けた時の驚き、悲しみ、おじい様への感謝が綴られた最後のお手紙でした。
皆様それぞれに亡き人を偲ぶ気持ちがひときわ強いご家族で、思わずもらい泣きをしてしまう。そんなお式でした。  


Posted by アスタサービス at 14:06Comments(0)Y.Y