2016年02月29日

世話になったおばちゃんのお葬式

実家の近所の方から私の携帯に電話がありました。

こんな電話はほとんど良い電話ではないです。仕事柄。

お母様がご危篤との事でした。

すぐにお伺いしある程度の段取りを説明させて頂きました。



数日後、息を引き取ったとのご連絡。

段取り通り事をすすめご出棺。

事前の相談から今日まで全く涙を見せなかった娘様がお棺の中のお母さんと対面しながら沢山の涙を流されておりました。

私は、知り合いである私がお手伝いをさせて頂く事がかえって気を使わせ、露骨に哀しさを表現する邪魔をしているのかも?と考えていました。だから泣かれている娘様を見たときにすごく安心しました。

その横ですすり泣く私のばあぁちゃん。(ばあちゃんと故人は女学校の同級生)

不完全燃焼で葬儀を終えることのない様にしっかりと泣く為の時間を創ることも我々の使命。

これからもしっかりと支えさせて頂こうと思います。

しかしもうおばちゃんの「こうちゃーーーーん!」という声を聞く事が出来ないと思うと私もとっても寂しく感じます。

おばちゃん今までありがとうございました。


  


Posted by アスタサービス at 17:45K.F