2015年12月08日

こころの洗濯

仕事柄、人の涙に触れる機会が多くなります。

私はいまでもそういった時に貰い涙をしてしまいます。

何年経っても慣れません。

平常心を装って毅然と対応していた喪主様が

一人の時にそっと涙をぬぐっている姿を拝見すると

それだけで寂しさや悔しさが伝わってきます。

その背中を見させて頂くとなぜか自分も涙が溢れます。

我々の仕事はそういった機会に心の洗濯をしていただける素晴らしい仕事です。

気付いている人、そうでない人もいるでしょうが。

本当に泣いていただける葬儀の提供も我々の使命です。

以前は滞りなく儀式を執り行うことが使命でした。

今晩も2件の悲しみのお手伝いをさせて頂いております。

お通夜が終わりふと故人を思う時間が出来たとき、おそらく涙されているのではないでしょうか。

そう思うと明日もスタッフ一同精一杯お手伝いさせて頂こうと思うのです。



  


Posted by アスタサービス at 20:55K.F