2018年11月12日

つながって

数日前、夜の9時半頃に御依頼の電話がなりました。
自宅での看取りで、現在看護師の方が処置をしてくれていると伝えてくれました。
処置の終わる時間帯にご自宅を訪問させて頂くと、看護師の方が家族様とお話をされていました。

打ち合わせに入る前に家族様と看護師さんに、これまでのことについてお話を聞かせてもらいました。
自宅での療養が長かったこと、ガーデニングが好きだったこと、仏頂面だが笑うと可愛かったこと。

帰り際、看護師の方が僕に「このあとはよろしくお願いします」と挨拶をしてくれた。
僕も「今までありがとうございました。この後は責任をもってお手伝いさせて頂きます」と答えました。

当たり前のことですが、死ぬことは単なる出来事ではなくて日々の流れの中で起こるものです。
お葬式のお手伝いだけをしていると、その感覚を忘れてしまいそうなときもあります(あくまで僕は)。

改めて、人生とか、時間とか、日々の連続性の中にある仕事だと実感しました。  


Posted by アスタサービス at 08:00K.U