2018年01月12日

ご夫婦二人で

先日お式をした方は、亡くなった方は独り身で、子供も居らず葬儀は故人様の弟が挙げる形でした。
姪っ子は居るが県外という事もあり来れないので、夫婦二人だけで見送ってあげるとの事でした。
お通夜の日、遠方の姪っ子様夫婦も来られ10名ほど集まりました。
沢山の方に見送られ、故人様も喜ばれてると思います。  


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2017年12月29日

お孫様達

毎日の通勤途中に見かける大きなお家。
亡くなったのは、その家に住むおばあちゃんでした。おばあちゃんには、中学生以上のお孫様が6人おりました。
1人のお孫様は、お祖母様にメイクをし、もう1人はその子が書いた、お祖母様の似顔絵を入れてあげ、
最後は1人1人書いた手紙をお祖母様に話しかけながらお棺の中に入れてあげておりました。
故人様が生前とても可愛いがっていたというお孫様達。
その、お孫様達に見守られながら旅立たれる故人様は幸せだと思いました。
幸せ  


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2017年12月15日

葬儀が終わって

「葬儀が終わって、一安心と思ってたけど・・・」
とお客様が言われておりました。
そのお客様は15年間、寝たきりのお母様(故人様)を介護されてきたそうです。
なんで私が?と思った時期や、イライラし家族にあたった時期もあったそうです。

葬儀が終わって、ご自宅に伺った際、「今までは自分の時間の殆どが母に使い、自分の時間が無かった。でも、その母が亡くなり、今度は逆に、介護が無くなった寂しさが出てきました。もっとしてあげたかったな」
そう仰られておりました。

当たり前だった事が、当たり前じゃなくなる。
寂しいとおもいました。







  


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2017年12月01日

季節外れのアジサイ

遺影写真用にと1枚のお写真をお預かりしました。
そこには、アジサイ畑で写っている故人様。
奥様に話を伺うと3年前に二人で見に行ったときの1枚との事。
そのお話を聞き、アジサイを探しに行きました。
季節外れということもあり、花屋さんにも「今の季節は絶対ない」と言われました。
数件目でアジサイを見つけ、それを花束にしてもらい奥様にお棺の上に置いて頂きました。
これからも自分に出来る事は、精一杯させていただきます。  


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2017年11月17日

3人だけでのお別れ

先日、お式をされた方は、家族3人だけのお式でした。それは亡くなった方、ご本人が生前「近所にも言わず、家族だけでお式をしてほしい」とおっしゃられていたそうです。

翌日、喪主様は「最後に家族水入らずで、ゆっくり過ごす事が出来て良かった」とおっしゃっておりました。
どんなお式でも精一杯お手伝いさせていただきます。

  


Posted by アスタサービス at 18:51N.Y

2017年11月03日

他人があげるお葬式

先日のお式は、親族ではなく、故人様の知人がお式をあげられました。
話を伺うと、「亡くなった本人の身内が居るのですが、疎遠になっているので私が費用を出します。」
との事でした。
その方は、以前、亡くなった方にとてもお世話になったそうで、きちんと送ってあげたいという事でした。
お通夜の日、親族様は居ませでしたが、故人様と親交のあった方が沢山お悔やみに来られておりました。これだけ沢山の方が来てくださり、故人様も喜ばれていると思いました。  


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2017年10月20日

葬儀とは

先日、ある芸能人の記事を読みました。
その方は10年ほど前に小学生の娘様を事故で亡くされました。
その記事には、こう書かれておりました。
「娘を亡くし、頭が真っ白で、葬儀の事など何も考えられない私達を助けてくれたのは、葬儀社の方でした。その葬儀社の方は、まず娘の事を知るところから始めてくれました。娘の好みを共感しているうちに、祭壇の色、花などが決まっていきました。
あれは本当に助かりました。」

故人様の事を知らずに、いいお式は出来ないと感じました。  


Posted by アスタサービス at 21:19N.Y

2017年09月22日

2人だけのお見送り

先日、お式をさせて頂いたお式は、娘様の夫婦の2人だけのお式でした。
「母が生きている時は、ケンカばっかりして、ロクに親孝行してあげられへんかった。
見送ってあげるのは、たった2人だけですが、きちんとお通夜、告別式をしてあげたい。それが、私が母にしてあげられる、最初で最後の親孝行です。」とおっしゃられておりました。
そんな話を聞き、暖かい気持ちになりました。  


Posted by アスタサービス at 22:09N.Y

2017年09月09日

いつもと変わらない朝

「いってらっしゃい」
いつもと同じように、その日の朝、運動が大好きなご主人を見送った奥様。その日、県外で行われた競歩の競技に出場する為に、ご主人はご自宅を出られました。
ご主人が帰られたのは深夜でした。
朝とは違い、奥様が「おかえり」と言っても何も返事がありません。競歩中に倒れ、そのまま息を引き取られたご主人でした。
「朝はあんなに元気だったのに、なんで、、、
なんで、私達は悲しんでるのに、あなたは微笑んでんのよ、、、。」奥様はポロリと仰られました。
しばらくして、「大好きな競歩中に亡くなったから、微笑んでんのかな?これからも走り続けて下さい。」
亡くなられた方の最後のお顔。
ご遺族にとって1番印象に残るお顔です。
しっかりとお別れが出来る時間を提供する事が我々の役目であり使命でもあります。
これからもしっかりお別れが出来る空間をご提供させていただきます。

  

Posted by アスタサービス at 01:47N.Y

2017年08月25日

宗派によって

宗派、地域によって、様々な形、考え方があります。
提灯はいらないとか、自治会に連絡して放送してもらう、家族葬はダメなど。
打ち合わせに行くと、そういった事をよく耳にします。
もちろん、住職や自治会、親族様に確認する必要はありますが、ご家族様が後悔のないお葬式をご提案、ご提供をするのが我々の使命だと思います。
一生に一度の大切なご家族の旅立ちですから、ご家族が、してあげたいと思った事をして頂きたいと思います。  


Posted by アスタサービス at 23:13N.Y

2017年08月11日

再会

一件の葬儀のご依頼。。。
それは2年前、私が担当させていただいたお客様のご家族様からでした。
今回は、その時の喪主様が亡くなられたとの事でした。あんなに元気だった喪主様が?
信じられませんでした。
霊柩車の中で奥様が「以前のお式の際、主人(故人)が◯◯さんに、凄くお世話になり、安心して任せる事ができた。と言っていました。ファンですね。」とおっしゃってくれました。
ただ、こういう形で再会はしたくありませんでした。息子様も遠方で、この先奥様はお一人での生活になります。
少しでも、心の支えになればと思います。

  


Posted by アスタサービス at 23:07N.Y

2017年07月28日

お手紙

告別式の朝、昨晩から泊まられていたお客様にご挨拶に行きました。
「おかわりございませんでしたか?本日も宜しくお願い致します。」
その時、お客様が手紙を出して来られました。
「おじいちゃんに孫達が手紙を書いたので、棺の中に入れてあげてもいいですか?」
その手紙は、数日前から各式場の控え室に、置かせていただいている便箋に書かれておりました。
手紙を書いたお孫様達に話を聞きました。
「こんなところにまで気を配っていただき、とても感動しました。とても暖かい気持ちになりました。」
人生最後の旅立ち。

私達が関わる方々に、後悔のない時を過ごしていただきたい。
これからも初心を忘れず、学びを忘れず、スタッフ一丸となって、誠心誠意お手伝いさせていただきます。
  


Posted by アスタサービス at 23:50N.Y

2017年07月14日

気遣い

以前お式をさせて頂いたお客様で、その方は最愛のご主人を亡くされ、私がお式を担当させて頂きました。
お式の後、何度か伺わせていただいておりますが、
「こういう仕事ですから、ストレスたまるでしょ?」といってストレスに効くお菓子を用意してくださったり、「ちゃんと休めてる?」と私の事を凄く気にかけてくれます。
ご主人を亡くされ、大変な中で、自分よりも他人に気をかけれる。
私もそんな人間になろうと思います。

  


Posted by アスタサービス at 23:52N.Y

2017年06月30日

永代供養

日々お手伝いさせて頂く中で、お客様から永代供養という言葉をよく耳にします。
理由は、後々見る人がいない、子供が遠方というのがほとんどです。
時代の流れで仕方ない事かもしれません。
それでも奥様、ご主人が元気なうちだけでも、見てあげてほしいと切に願います。  


Posted by アスタサービス at 18:08N.Y

2017年06月16日

初盆

先日から、今年初盆を迎えられるお客様のところに訪問させて頂いております。
毎年、この時期に思い出す事があります。
それは私が入社して間もない時に先輩から言われた言葉です。
「1年後、3年後、その先もずっと、また会いたいと思えるお客様をたくさんつくり、逆にお客様からまた、その時は◯◯さんにお願いしたいと思って頂けるディレクターになりなさい」
これからも、この言葉を忘れず、お客様から信頼して頂けるディレクターでありたいと思います。


  


Posted by アスタサービス at 23:39N.Y

2017年01月20日

入会

本日、お客様の希望で会員入会にご自宅に伺ってきました。特に心配な方は居られないが、ご自身が80才なのでお守り代わりに入会したいとの事でした。
お式のプランのご説明は勿論ですが、お客様の今まで歩まれてきた人生のお話など聞かせて頂きました。
最後にお客様から話を聞いてくれて嬉しかったと言ってくださいました。
ただ決められた業務をこなすだけではなく、お客様の話を聞いてあげる、相談にのるなども我々の大切な役目だと思いました。  


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2017年01月06日

年末から年始にかけて

毎年この季節は、お風呂で亡くなる方が多いです。
ご年配の方は一番風呂に入らず二番風呂がいいそうですよ!
まだまだ寒い日が続きますが、体調崩さないように気をつけて頂ければ幸いです。  


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2016年12月23日

残される家族

先日お式をさせて頂いたご家族様のお話です。
故人様の奥様、子供、孫と打合せをさせて頂きました。皆様常に笑顔でにぎやかな方たちばかりでした。その光景に少し違和感を覚えました。
お話を聞き理由が分かりました。
故人が病院で余命を宣告された時に、子供達、孫を呼んで一人一人話されたそうです。
最後に故人様は「こんないい家族に囲まれて最高の人生やった」と言ってその数日後息を引き取ったそうです。
残された家族はいろいろ話出来た事によって心残りがなくなったそうです。
だから皆様笑顔でいれたのです。
葬儀の正解、不正解はなく、お客様それぞれ答えを持っているという事を認識させて頂きました。  


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2016年12月09日

家族葬とは?

ご葬儀の打ち合わせの際、よく「家族葬でお願いします。」とおっしゃられます。とらえ方は皆さん様々ですが、決して家族でだけで行うことが家族葬ではないと思います。故人と親しかった方、交友のあった方など、故人を偲んで来てくださる方も含めて「家族」という意味です。
なので家族葬=家族のみという考えはしないでほしいと思います。  


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2016年11月24日

キャンペーン

12月から入会キャンペーン&紹介キャンペーンが始まります。
ゲートハウス松江は5周年、ゲートハウス太田は1周年。この機会に沢山の方に認知していただければ幸いです。
スタッフ一同心よりお待ちしております。  


Posted by アスタサービス at 22:09N.Y